皆さん、こんにちは!最近、ピラティスに興味を持ち始めた大野です!
1ヶ月ほど空いてしまいましたが、久々の骨盤シリーズです。
今回のお題は「恥骨結合」です。
骨盤の前側、左右の恥骨をつないでいるポイントを恥骨結合と言います
こんな所が動くの?と思うかもしれませんが、2ミリ程度のわずかな動きがあるようです。
恥骨結合の痛みを訴えることが多いのは出産の前後が多く、
出産前の痛みの原因としては骨盤の中に赤ちゃんが入るため、恥骨が圧迫を受けて痛みが出るパターンと、
出産に伴って「リラキシン」という骨のつなぎ目を緩めるホルモンによって緩くなった結合が引っ張られて痛みが出るパターンが挙げられます。
また、出産の後の痛みの原因は、緩んだ恥骨結合が身体のゆがみに引っ張られて、本来の位置とは違った位置で再び硬くなろうとしていることや、緩んだままで戻らないことが挙げられます。
ゆがみの原因は生活のクセなどから来る筋肉の硬縮によって起こります。
出産後の骨盤矯正というのを耳にすることもあると思いますが、ベストのタイミングは
出産後1ヶ月から半年です。
この時期に的確な骨盤矯正を受けることで、痛みやゆがみのない綺麗な骨盤になり、出産後のスタイルの崩れの予防にもつながります。
恥骨結合の痛みは、出産に伴う骨盤の変形の他にも、サッカーやラグビーなど急激なストップや切り替えしなどを行うスポーツが原因で炎症が起こり痛みが発生するようです。
この場合は恥骨の痛みより、モモの付け根あたりの痛み、張りから始まることが多いようです。
どちらの場合にせよ、早めの対処で悪化、慢性化を予防できます。
次回は骨盤の引き締めに非常に重要な役割を持つ「骨盤底筋」のお話をさせていただきます。
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