こんにちは!セレンディピティ 大野です!
前回は骨盤の歪みについて、よくあるイメージとしてあげられるのが
1.骨盤の形が変わってしまっている
2.骨盤の形はそのままで、左右に傾いている
3.骨盤の形はそのままで、前後に傾いている
4.何かわからないけど、ゆがんでる気がする
と言うことをお伝えしました。
今回は1番の「骨盤の形が変わってしまっている」について書いていこうかと思います。
皆さん、骨盤の形が変わると聞くと、どのようなことを想像しますか?
以前、コンビニにある骨盤矯正ベルト付きの雑誌の表紙を見てみると、正常な骨盤と、
開いている骨盤の比較のイラストが載っていましたが、大きく異なる形をしていました。
しかし・・・
実は日常生活の中で、そんな風に骨盤の形が大きく変わることってないんです。(妊娠時や事故ケガ等は除く)
骨盤には2つの関節があり、1つは骨盤の後面にある、仙骨と腸骨をつなぐ「仙腸関節」、もう1つは骨盤の前面にある「恥骨結合」です
「仙腸関節」の稼動域は1~3ミリ程度と言われていて、周辺を強いじん帯で繋がれているため、大きく動くことはありません。
「恥骨結合」も可動域は最大2ミリ程度と言われ、恥骨間円板という軟骨で結合されています。
関節には肩関節、股関節のように大きく動く「可動」と言う役割のほかに、身体を支える「安定」と言う役割があります。
骨盤にある、あまり動きのない2つの関節は「安定」という役割が大きいと考えられます。
次回は,今回出てきた骨盤部の「じん帯」、「関節の可動域」に異常が起こると、どのようなことが起こるのかについて書いていきます。
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