「ＡＫＩＲＡ」 大友克洋（原作）

私は劇場版のがテレビで放送された時に見たと思います。
なので原作は読んでないです。
なんだか難しい話だなぁと思いました。

ビデオを録画してたのか、その後レンタルで借りたのかは忘れましたが、しばらくして絡もう一度見てやっと内容をなんとなく理解したかも・・・という記憶があります。
でも、細かい部分になると？？？な所がたくさんあります。


と、いう事で、劇場版のあらすじです。
まず、ナンバーズという存在が出てきます。
このナンバーズとは、通常の人間が持っていない力（超能力？）がある人物で、その中でも特に力が強い人達に付けられた番号です。
ナンバーズをはじめ、能力を持っている人は軍が管理している研究施設で研究材料として暮らしています。

そのナンバーズの２８号だったのが「ＡＫＩＲＡ」です。
１９８０年生まれですが、その２年後（２歳？）の時に能力が覚醒。
能力が暴走して東京を破壊され、破滅寸前までになります。
その為、身体をバラバラにされて封印されてしまいます。
「ＡＫＩＲＡ」により破壊された東京は人工的に作られた街・ネオ東京として復活します。
東京破壊から３７年後のネオ東京が「ＡＫＩＲＡ」の舞台となっています。

ネオ東京の暴走族グループのリーダー・金田が主役です。
そして、金田の幼馴染の鉄雄。もう一人の主役とも言える人です。
鉄雄は金田に対して、嫉妬心・対抗心・そして憧れみたいなものがあるらしくて、金田を越えたいとか思ってるみたいです。
もともとは弱虫で泣き虫なので、金田に庇ってもらうタイプの人間なんですが、それがコンプレックスなのか、ちょっと捻くれた性格で、無理にツッパッてる感があります。
金田の言うことを聞かず無茶な行動をしたり、わざと残虐な行動をしてみたり、危険な事を勇気があると勘違いしたり・・・・などなど。

ある日、鉄雄は金田の制止も聞かずバイクのレースを行い、事故を起こして重症を負ってしまいます。
その事故が原因で、超能力が覚醒してナンバーズとして（４１号）実験対象となります。
性格も凶暴化して、金田に対する憎しみが強くなり金田の命を狙う様になります。
金田には特殊な能力はありませんが、判断力があり機転が利くし要領もよいし、度胸もある。もちろん実力もあるし、もって生まれたリーダーシップ性みたいなものがあります。なので、鉄雄はやっぱり金田にはかないません。
そして鉄雄は「ＡＫＩＲＡ」の様に力だけが暴走してしまいます。鉄雄自信でみコントロールできなくなり、再び東京崩壊の状況に陥ります。さすがに金田もどうする事も出来ないみたいです。
そんな時、AKIRAと同世代のナンバーズ、タカシ（２６号）・キヨコ（２５号）・マサル（２７号）が力を合わせてAKIRAの封印を溶き、鉄雄の暴走を食い止めます。
結局、鉄雄は肉体は滅んでしまう（？）が精神は存在している状態なのかな？？
ＡＫＩＲＡの方も封印は解けたけど、肉体はもうバラバラだから精神だけの状態？？

鉄雄の暴走やＡＫＩＲＡの封印解除によてナンバーズ制度もなくなったのかな？
研究所の偉い人も鉄雄の暴走に巻き込まれて死んでしまったし。
あと、登場人物も謎めいた人が多くて・・・。
なんだか？？？？？？ばっかりだけど、最後はメッセージ的なセリフで幕を閉じます。

一応鉄雄の暴走を食い止めて、ネオ東京の崩壊は免れたという事でハッピーエンドなのかな？

って事で話の流れは判るけど、そこに含まれる意味合い的なものが全然ピンときません・・・
原作を読むと判るのかなぁ・・・・・なんか深いです。

中途半端な内容ですみません（＞＜）