認知症を患っている
まあさん。
夫、三千男は、
まあさんの心のつかえを取り除いて
安心した場所を用意してやりたいと、
まあさんの二十年来の友人アイと富士子に
まあさんの暮らしてきた土地をたどる
"最後の旅"に連れ出すことを頼んだ。
大津、松山、五島列島、、、。
まあさんを知る人を探しながら旅を続けると、アイと富士子は、まあさんが満州からの引き揚げ者だったことを知る。
まあさんの心のつかえが何なのか。
まあさんとアイと富士子の、穏やかな中にも
緊張がある旅と、
満州での集団自決で、たった一人生き残った
十一歳のまあさんの壮絶な体験が交互に話は進んでいく。
面倒見がよく子ども好きなまあさんの二十年来の友人にも話すことができなかった過去に、ページを繰る手が止まらない。
共に旅をする
アイにも富士子にも抱えるものがある。
旅が終わった時、まあさんは
自身の終戦を手にしたのだと思う。
そしていっしょにに旅をしてきた
アイと富士子にとっても意味のあるものに
なっていた。
「別れる辛さより
出会えたことを喜びましょう」
心にしみる本でした。
予報通り午後から雨が降り出しました。
ワンコにカッパを着せてさんぽの準備をしたものの、
一歩も動きません
「今日は行かないよ雨降ってるから」
と言ってるような、、、
ふて寝してます
羊は安らかに草を食み
宇佐美まこと
祥伝社
いい言葉ですね(╹◡╹)
わんこちゃん、可愛いです笑
動物って雨でも散歩が大好きで
行く行かないは飼い主さんの気分だと
てっきり思っていました😉
〜人間と同じに、雨の日が億劫なワンちゃんもいるのですね(*゚∀゚*)
おはようございます☀️
そうなんですよ〜。うちのワンコは足が濡れるのが嫌みたいで、さんぽに行くぞ〜って大喜びで玄関を出て愕然、、、。みたいな事があります😓
今朝は雨も止んで元気に、さんぽに行ってきました😊
いつもありがとうございます😊
コロナが流行る前に満州の入口である大連に行ってきましたから、このお話には興味を覚えます。ご紹介、ありがとうございました。
おはようございます。
ぜひ読んでみてください。
乃南アサ「六月の雪」もオススメしたい
一冊です。
感想など聞かせていただけたら
うれしいです。
コメントありがとうございました。