この先を、生きて行く

難病の子もいる日常

一気に読んだ本2019.4〜5月☆

2019-05-13 20:13:17 | 

※ネタバレはないですが、内容には触れます。お気を付けくださいメロンパン

 
『天久鷹央シリーズ』の続き、読みました
 
 
多分これが今文庫本(文庫オリジナル)で読めるもの全部だと思います(2019.5.13現在)
 
ただカルテ時系列はこの順とは違うみたい…
 
大雑把にはこんな感じ↓↓↓

 
でも微妙に違うので、ちょっと書き抜いてみましたキラキラ(○に数字はすべて短編の推理カルテの巻数・それ以外な数字は長編の事件カルテ) 
 
 
 

7           スフィアの死天使(事件カルテ1

11月上旬  泡(推理カルテ①)

                人魂の原料(①)

                甘い毒(推理カルテ②)

        下旬 吸血鬼(②)

12         不可視の胎児(推理カルテ①)

                 オーダーメイドの毒薬(①)

                 病室の天使(②)

1           閃光の中へ(推理カルテ③)

2月中旬    雑踏の腐敗(推理カルテ⑤)

      下旬?拒絶する肌(③)

3           密室で溺れる男(③)

                 ゴミに眠る宝(推理カルテ④)

3月中        瞬間移動した女(④)

4月初旬    幻影の手術室(事件カルテ2

     下旬金曜  永遠に美しく(推理カルテ⑤)

                 聖者の刻印(⑤)

5           甦る殺人者(事件カルテ3

     中旬    火焔の凶器(事件カルテ4

 

 

 

理解できた分だけ‼︎違っていたらごめんなさい‼︎

 

 

個々の推理&事件の中にいつ頃の出来事かのヒントがあるので、こういうの探すのも楽しい音符でも随分タイトに事件起こってるんだなぁー(コナンもびっくり)あせる

 

医療ミステリ物ですが、登場人物が魅力的(鷹央さん女性)。お話も楽しい読み始めたら止まらない私は睡眠時間を大幅に削りました(^_^;)

 

鷹央先生の「特性」は身近にいるので「あーそんな感じだよねー」と思って読んでいました(先生みたいに天才じゃないけどね)。『スフィアの死天使』の時のお葬式のやり取りはまさに「あーそんな感じ」と思いました。決して「心が無い」訳ではないんですよね。

 

語り手の小鳥遊(たかなし)こと「小鳥」君は、書いてある通りなら来年度まで鷹央先生の元で修行するみたいだから、あと10ヶ月かな⁉︎これからどんな「事件」が起こるのか、とても楽しみですニコニコ

 

 

 

最近読んだ本・2019春

2019-03-26 23:44:05 | 
※ネタバレ無しです(*^_^*)

「神酒クリニックで乾杯を」シリーズ『淡雪の記憶』(知念実希人/著 角川書店)読みました。

シリーズ2作目ということで、登場人物がわかっているからか、読みやすくそして面白かったです(^_^)

…今書くにあたって調べてみたら、ドラマ化されて今まさに放送中(BS)だったのですね!知らなかったー。どんな感じなんだろう

作中天久翼先生には妹さんがいる?と書かれていたので、気になり調べてみると、やはりあった。


『天久鷹央の推理カルテ』(新潮社)

短編で読みやすい。そして全て面白かった!あっこれで終わりでなくてまだ返しがあるんだ!と最後までワクワクして楽しく読めました。鷹央さん男前で格好良いです(女性)。

『神酒クリニック~』の登場人物・イケメン黒宮さんが何故暗いキャラになってしまったのか、おそらく鷹央さんが関係してると思われるので、是非そのエピソードを読んでみたいです

『天久鷹央~』の方は何冊かシリーズがあるみたいなので引き続き順番に読んでいきたいと思います(*^_^*)♪

合間合間に読む。

2019-02-26 20:58:00 | 

今回の旅のお供。

この方の本は初めて。キャラ先行なのかー(中に登場人物のイラストあり・今風の)と思いつつも、伏線もしっかり回収されていて、最後は割と引き込まれて読んでいました。

途中あ!犯人わかった!と思ったけど違っていたりしたし(そういうのが面白い)。

シリーズあるみたいなので次読みたいです😊


先程読んだ本

2018-12-19 19:58:45 | 
感想文です(というか本の紹介です)。ネタバレにならないよう気をつけて書きますが、それでも少しは触れると思いますのでお気を付けて


『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』
花田菜々子/著 河出書房新社

題名と、表紙のカワいさ、それから


毎度帯にも惹かれ。もありますが、著者経歴のところに

「ヴィレッジヴァンガード」

という文字があったため。

ヴィレッジヴァンガードといえば、この春娘にカバンが欲しいと連れていかれたお店・・。しかも待っている時暇だから店内散策していたら伊藤潤二コーナーがありビックリした事。他にも濃い漫画(血の轍)があったり、夏に行った時はわたなべまさこの怖い漫画があって(聖ロザリンド)思わず買ってしまったあのお店だ・・。

帯の通り一気に読みました。出会い系と聞いていかがわしかったり怖かったらどうしよう・・と思いましたが、帯を信じて。果たしてその通りで、色んな出会いが描かれていて面白かったです。出会いとは色々なところに転がっているんだなーと。

本文の中で「どこかへ行く途中の人」という言葉が印象に残りました。

そして私も本の紹介をしてもらいたい。カルテ作ってもらいたい!と思いました(笑)自分が知らない、本の世界を知りたいです(自分だけだとジャンルが決まってしまうんですよねー)


それから「ガケ書房」の事も書かれていて思わずえっ⁉︎ってなってしまった。何故なら


『ガケ書房の頃』 山下賢二/著 夏葉社

丁度この本も(図書館で)借りていたから(まだ未読)。

この本を借りようと思ったのは、最近出版された?山下さんの子ども時代?を描かれた絵本を読んだから。絵本はその場で読んでしまったから写真はないのですが、いろいろ思うところのある絵本でした。やはりまた借りてこよう(なんて素敵な偶然)!


やはり本はいいですね。私の知らない世界に一瞬で連れて行ってくれる。久し振りに楽しい時間でした


読書の秋2018・その2

2018-10-30 15:19:27 | 
※引き続きネタばれ注意です


『任侠浴場』今野敏/著 中央公論新社

わーホッとする!私の常識範囲内の話(前記事の斬新さと比べ)

シリーズ第4弾。まだそんなものかーと驚き。もっとあったと思っていました。

いつも通り任侠・阿岐本組の面々が、傾いた企業を再建する話。今回は銭湯。

阿岐本組の皆様はそれぞれ個性があってよいですね。日村さんがそりゃ一番格好いい(一応主人公?)ですが志村さんも気になる(必ず女性にモテる優男らしい)。そしてテツと稔ーーどこかで聞いた事があると思っていたら『ごくせん』(森本梢子/著 集英社)にもテツとミノルいたような・・偶然?オマージュ?

阿岐本組担当(笑)の甘糟刑事も味があっていいですね、頼りなさそうで頼りになるところが。喋り方も好きです。

あれ?甘糟刑事って何か聞いたことある・・と思って調べてみたら、スピンオフで何作か本があるみたい。

『マル暴甘糟』『マル暴総監』(共に実業之日本社)

しかも読んでいたあの甘糟さんはこの甘糟さんだったか!上記2冊も面白かったです

結果がわかっていても面白い。今野敏さんの他のシリーズも大好きです