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この先を、生きて行く

難病の子もいる日常

『わたしは ねこ』

2018-03-23 08:47:20 | 

『わたしは ねこ』
松田奈那子 リトルモア

あるひわたしのうちに にんげんのあかちゃんが やってきた。
あかちゃんのなまえは かなこ。

「わたし」とかなこは一緒に育った。「わたし」の妹のかなこ。かなこは「わたし」のマネをして、泣いたり笑ったり、いつも一緒だった。

だけどかなこは大きくなって「わたし」といる時間が少なくなった。

いいよ、「わたし」だって猫の暮らしで忙しいから。

でもね・・・。


以前読んだ本ですが、また読みたくなったので図書館で借りてきました。

かなこちゃんもねこちゃんも可愛かったり切なかったり。この関係がうちの娘とワンに重なるのです・・・。

いつも読むたび泣いてしまいます(実は今も)泣けてしまうけれど、心が温まります。気になる方は是非是非図書館へ、どうぞ


入院中に読んだ本

2018-03-17 23:30:12 | 
入院中に読んだ本。


『病弱探偵 謎は彼女の特効薬』
岡崎琢磨/著 講談社

表紙が可愛かった→帯を読んで。

学校で起きる事件という事で、『氷菓』(米澤穂信/著 角川書店)みたいなやつかなぁ?と思ったけれど、違いました。もう少し軽い(明るい?)感じ。

短編集で読み易かったです。私は最後の「健康体と《作られた音痴》の謎」が好きです。犯人?が何故そうしたのか、の理由が、シンプルでなるほどーという感じで。

「インフルエンザと《借りさせられた図書》の謎」は、氷菓の「名誉ある古典部の活動」を連想しましたが、勿論結末は違い、それぞれ面白いです。

暫く本を読んでいなかった様な気がするので、最近コンスタントに読めて嬉しいまたボチボチ読んでいきます

外来で読んだ本

2018-02-17 21:45:34 | 
先週は外来日。高速で戻ってきた上の子の付き添い・待ち時間で読んだ本。


『ウズタマ』額賀澪/著 小学館

表紙とか、題名も惹かれましたが、やっぱり決め手はオビです


感想としては、血の繋がりだけが家族なのか否か、を考えさせられるものでした。読んでいて優しいお話だな、と思ったら、作者女性の方なのですね。前読んだ『慈雨』(柚月裕子/著 集英社)を思い出しました。

待ち時間から一気に半分。あとは家事を早々に(テキトーに)熟して読みました。涙あり。みんな幸せになれるといいな、と思いました。

やはり帯が決め手

2018-02-04 08:09:43 | 
表紙が綺麗で、思わず手に取りました。


『魔邸』三津田信三/著 角川書店


読む決め手になったのは、帯を見たから。


帯大〜好き

付き添い歯医者の待合室では、半分までしか読めず、続きは夜に怖いーと思いつつ一気に読みました。

ネタバレ禁止だし、また帯読んでご想像ください(笑)

(全て単体らしいですが)三部作とのことで、他も読んでみたいなーと思いました。




秋の夜長にこんな本

2017-11-10 20:27:34 | 
そういえば『透明犬メイ』、課題図書になると思った(勝手に(^_^;))んだけどなー残念!

・・・ということで、少し前に読んだ絵本。


『おともだちできた?』
恩田陸/さく 石井聖岳/え 講談社

こんな本ありますよーと職場のお嬢さんに教えて貰った本。その時丁度ともだち関係の本をさがしていたので、わーありがとうーと言ったら「いや、そんな感じの本ではないかも・・」と言われて読んでみると・・。

「ギャーーー」

と叫びました

ああ、そういえば作者は恩田陸さんなんだ、と再確認。

後味は・・どうでしょう?