さて、出来たのでしょうか？

「今日学校で楽しいことあったー」

「へーなになに？」

「なんかな、テニプリの話がでたん」

「えっっ何何何（俄然聞く気）⁉︎」

今体育の授業でバドミントンをやっているらしく、先生（男性）が「この中でテニスの王子様知ってる人ー」と言ったらしい。そして娘だけ「ハイハイハイーッ‼︎」と返事したらしい（先生は娘がテニプリ好きな事を知っている）。

何故バドミントンの時間にテニプリなのか疑問なのですが、その後手塚ゾーンやファントムについて話したらしい（ゾーンはバドにも有効なのだろうか）。そしてその話に反応したのは娘と友達（娘がテニプリ教えた）2人のみ。

「絶対先生私のために話してくれたんだわー（多分そうかもね）今私の中で先生の株上がりっぱなしなんやけどー」

・・年齢的にもきっとど真ん中の時代なので、先生もきっと話が出来て嬉しかったのではないでしょうか？

私がすごい！と思ったのは、（新テニは連載されていますが）数年前に一旦終わっている漫画が、テニプリに関係なく、公的な場・しかも貴重な学校の授業の中の雑談に登場するなんて、なんて素晴らしいんだろう！という事です。

娘はこの後先生に嬉しかった旨を伝えたらしいので「その母もすごく喜んでいた事を伝えておいて」と言ったら「また言っとくわ」と言われました。

もう一つおまけの話で、その後の授業の中で男子たちが「さっき先生が言ってたナントカゾーン、やってみようか」と言っていたらしいです。リアル中学生、テニスの世界とは大違いですが、どちらも面白いです