今回のイベントが終わると残すは真竹のたけのこだけとなりそうするとすぐに梅雨に入ります
今回は梅雨入り前の一時、最盛期に入るポイント。
さて出ているでしょうか?
足元の蛭に注意しながら山道を進みます。
昨年は途中に地すべりがあって断念したのですが下見で高い峰を卷くルートを見つけたのでアタックとしました。
一箇所とても足場の悪い所があってイチかバチかという感じですが行ってみましょう。
峯を巻いた一番高いところまでやってきました。
実を言うと昨日から自分か妻かどちらかが足を踏み外すんじゃないかという嫌な予感がよぎっていたので先ず先に自分が進みました。
その間約30m、両手両足の感覚を研ぎ澄ましてなんとか渡りきりました。
そして次に渡る妻に注意をしようとした次の瞬間、なんと最初の一歩目で足を踏み外し「アアアァァ」という声が谷に響ました。
あっという間に5m滑り落ち途中の根っこや何かを必死につかもうとしているのを見て最初は笑っていた自分でしたが、その後もズルズルと止まらず、とうとう何もつかまるものがない滑り台のような状態となった頃には「全身でブレーキをかけろ!」とか必死で叫んでいました。
10m程滑り落ちたところで枯葉のよどみのようなところが有り全身でブレーキをかけていた体がなんとか止まりました。
ですが動くとまた下がりそうな感じでなんとも危険な感じです。
上に上がってみましたが上がれそうもないのでそのまま横断するような形でなんとか渡りきることに成功。
もし、そのまま滑り落ちたら下は100m以上滑って水の中に着水というところでした。
危ない危ない、『ゼンマイを採りの夫婦が滑落』とかの記事になるところでした。
その後は何事もなかったように予定通りゼンマイを採って帰りも同じルートを通って帰ってきました。
さすがに帰りは滑り落ちませんでしたがしばらくは通らない方が良さそうですね。
(獣道で斜度は45度ぐらい!足元は崩れ石の砂利と枯葉)
来年はどうしようかちょっと考えます。
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hiro1
こばっち
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