昨日の疲れで朝なかなか起きられず。
でも野草の会の約束があったので8:30に家を出た。
今日はいつもと違って1時間ほど走ったところにある山の山林で色々な野草の採取だ。
梅雨に入ると山ヒルとの戦いになるなんとも恐ろしいポイントなのだが今の時期は大丈夫。
昼までいつものルートを散策してまあまあの収穫があった。
まあ、収穫よりもこの空気を吸い込む事が本当の目的だったりしますが。
標的は、コシアブラ(栃木ではシロキ)、ゼンマイ、モミジガサ、ウルイなどなど。
帰りに家の近くまで来ると国道が規制されていて交差点ごとに警察官が配置されていて物々しい雰囲気。それに交差点に何やら見物人のような人だかりもでき始めていた。
何か解からないがこんな物を見たら参加しないわけには行かない野次馬今生丸出しの人間なので早速近くのスーパーの駐車場へ車を停めて参加する事に。
しばらくすると国道から車が一台も居なくなり2台の白バイに先導された黒塗りの車2台にガードされたベージュのワンボックスカーが10km/hぐらいのスピードでやってきた。
セカンドシートの窓が半分ぐらい下ろされ中にはTVで良く見る手の振り方が特徴的な天皇家の方が乗っていた。そう、自分のカメラに向かって手を振っていたのは雅子さまで隣には愛子さま、その後ろには皇太子が乗っていたのだ。
恐らく芳賀にある御陵牧場へ向かったと思うのだがそれにしても凄い警備、上下線の国道を車を空っぽにしてゆっくりと街道で待っていた下々の者たちに手を振りながら優雅に通り過ぎていった。空からはヘリコプターの監視もあった。
それにしても見物人は何処でこの情報を仕入れたのだろうか?交差点ごとにかなり沢山の人が集まっていたのだが自分は情報力の無さから全くこの事を知らなかった。
何故か得したような妙な気分の一日だった。