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向こう岸が見えない霞ヶ浦湖[167.6平方キロメートル]にはいくつもの種類の鳥たちが寝座としている。1年中見られる鳥もいるが霞ヶ浦湖を中継してゆく渡り鳥ももずいずん居る。霞ヶ浦湖はあまりにも広いので渡り鳥の観測は実地されていない。ごく一部の地区に飛来する渡り鳥を環境センターの仲間や小学校の学童の観察授業などで取り上げることはあっても総合しての飛来数は未定である。霞ヶ浦湖に程近い千波湖[面積は約33平方キロm]での定位置観測によれば12月2日・カルガモ125羽 マガモ57羽 1月21日・カルガモ289羽 マガモ78羽が観測されていて同年4月4日マガモ0羽 5月22日カルガモ23羽で渡り鳥の期日が終了する。
移動の際の進路は、三段階ほどの過程を経て決定されているのではないかと考えられている。 第一段階では、ある時間にある方向に向かって飛ぶことを何度か繰り返すことにより、目的地から数百kmほどのところまで進む。これは太陽や星の配置などを指標にすることにより行われると考えられている。 第二段階では、磁場などがかかわる、生まれながらにして持つ地図を頼りに目的地まで数kmのところまで進む。この段階では、磁場だけでなく地形の情報もある程度考慮されるかもしれない。 第三段階では、地形や環境の特徴を頼りに最終目的地まで到達する。この段階では、非常に細かい地図情報を鳥が持っている場合がある。しかし、生まれながらにして完全な形で持っているというわけではなく、移動の途中で組み込まれていく部分が多いことが、研究によりある程度解明されている。 ただし、これらの段階についての仕組みはほとんどまったく分かっていない。
資料[ http://ja.wikipedia.org/wiki/渡り鳥 取得日時: 2014年7月19日 16:42 (UTC)]ウィキペディア出典転載。
[http://www.jawgp.org/anet/jg018a.htm カモ類とハクチョウ類の渡り経路解明研究の最前線]
日本鳥学会の狩猟解禁日期間は11月15日~2月15日を設定されていて鴨が対象。
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