かれいどすこーぷ

emaのブログです。ちょいちょい毒づきながら日々思ったことを綴ります。

節電しよう!買占めやめて!

2011年03月19日 16時27分06秒 | ひとりごと
おばあちゃんの生存が確認されました。
津波も家の手前で止まったらしく
家屋も奇跡的に無事でした。
本当に運が良かったとしか言いようがありません。
でも、まだ安否が分からない方もたくさんいます。
家を失って避難所で生活している人もたくさんいます。
1枚の毛布を数人で分け合って寒さをしのいでいる人も
おにぎり1つで1日を乗り切っている人もたくさんいます。
手放しに喜べる状況ではないと痛感しています。

気仙沼の町は半分以上なくなってしまいました。
父はその光景を目の当たりにして
酷くショックを受けていたみたいです。
自分の生まれ育った故郷がなくなってしまうなんて
想像したこともなかったでしょう。


先日、職場の32歳の先輩が言っていました。
計画停電の対象外地域は羨ましいって。
自分のところは対象になってるから最悪だって。
ふざけんなと思いました。
たった3時間程度の節電も我慢できないの?
32にもなって自分のことしか考えられない愚か者。
心底軽蔑します。
こんな大人にはなりたくない。
職場でも節電するために電気を落とし
暖房設備を切っているのですが
「寒い」だの「エアコンつけろ」だの文句ばっかり。
何考えてんの?何も考えてないの?馬鹿なの?

スーパーはカゴいっぱいにカップラーメンや
非常食を詰め込んだおばさんで溢れてる。
本当にそんなにいるわけ?
必要最低限で生活できるでしょ。
被災地に物資を送るのが優先なんじゃないの?
自分さえ良ければいいの?

電車内では「地震警報がうるさくて寝られない」
「ノイローゼになりそうだから切りたい」とほざくリーマン。
あんたなんかより毎日恐怖にさらされて生活してる人が
いっぱいいるんですけど?
仮に警報を切ったとして、家族の誰かが死んだりしたら
それはそれで文句を言うんでしょうね。
そういう人間はどう転んだって文句しか言わないから。

近所ではこの非常時にもかかわらず
庭のイルミネーションを点けてる馬鹿者もいるし
本当に何考えてんだろうって思う。
きっとこんな人はごく一部に過ぎないのかもしれないけど
なんか・・・・育ちを疑いますね。
こういう時に人間の本性って出ると思う。


「今わたしたちにできること。」


それは節電だったり募金だったり
買占めしないことだったり
ひとつひとつは小さなことかもしれないけど
みんなでやれば大きな力になります。
私が住んでいる横浜は大きな被害も受けず
電気もガスも水道も使える状況です。

毎日夜家に明かりが点っていること。
毎日温かい食べ物が食べられること。
毎日お風呂に入れること。

どれも当たり前のことではないんです。
すごく幸せなことだったんです。
今計画停電が行われていますが
制限はあっても電気が使えるだけ恵まれています。
節電くらい喜んで協力します。
今わたしが横浜でできることなんて
これくらいのことしかないから。

一人でも多くの命が助かりますように。
一日でも早く復興できますように。
微力ながら応援させて頂きたいと思っています。