これまではアルミはアルミと思い込んでいたので、アルミ菓子袋の内側を綺麗に洗い、油脂や食品カスの汚れを綺麗に取って乾かし、まとめておきました。もっとも袋に印刷された色インクは当然ですがそのままですよ。
家族任せで自分でゴミ捨て分類はしませんから、てっきりアルミ製品で有料仕分けゴミ袋に入れていると、簡単に思っていたのです。
先日コンビニに煙草を買いに出かける時に、ついでに先にあるゴミ置き場に入れてくれと渡されたゴミ袋、何気なく見ると中に見覚えのある、菓子のアルミ袋の束が透けて見えました。
特にゴミ仕分け分類説明書は読んでおりませんから、正しい分類は知りません。
ですけれど、まさか発泡スチロールの、カップ麺と同じ扱いなんて、常識的には思う訳がないでしょう。
アルミニウムは、鉱物のボーキサイトを原料として水酸化ナトリウムで処理し、アルミナを取り出した後、氷晶石と共に熔融し電気分解を行います。
そしてアルミニウムを作るには大量の電力が消費されるのです。
何で薄いアルミ袋が「プラ」に仕分けられるのか、全く理解出来ません。プラスチック・コーテイングはないみたいですけどね。
発泡スチロールの恐らく石油製品への還元と、膨大な電力・精錬作業が必要なアルミ袋の再利用とどちらが重要か、頭を傾げてしまいます。
「プラ」マーク品には、リサイクルに適さないプラスチックが、どうしても入ってしまうそうですが、何処に関わりがあるのでしょうかね。
但しゴミ仕分け規則は、自治体条例によっても変わるらしいので、的外れな意見と笑われるかも・・・
まあ何時も通り、思ったことを思うままに、勝手に書き込みますので、暇潰しにでもお読みください。
この蒸着されたアルミを回収するのは大変困難なようです。