ここは若狭高浜 内浦公民館

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内浦ふるさと探訪(小黒飯編)

2008年10月22日 | 内浦って…
小黒飯編へとやってきました・・・・・が


音海~小黒飯の間ですばらしい景色に出会ったので


紹介してみま~~す。


なんとこれは陸地に船が乗り上がっていますが???????




音海区の終末処理場の施設でした。


トンネルを抜けて小黒飯側へ大きな橋を渡ると

関西電力高浜発電所(正門)です。

大きな円柱の物体が4つ見えます。

あまり前で写真をパチパチやっていると




不審者に見られるので、早く退散です。






「昭和41年10月高浜原子力発電所1・2号機の誘致が決議され

昭和45年4月1号機の着工から~~現在では4号機までが完成し

全て稼動しています。」

もう既に決議から今まで42年の歳月が経ってます。



さらに小黒飯の方へ進みますと・・・またまた絶景が!!!!



海岸に巨大な平らな岩場があります、

そうです「千畳敷」と呼ばれています。


そして向かいの海上に小さい島が並んでいます。

そうです「名島」と呼ばれています。

老松が生えてこれまた絶景ですね。

朝日の景色はすばらしいですよ、

一度写真でもいかがですか!!!






そしてやっと小黒飯区に入りました。




区の全景?です。



小黒飯区には「刀祢と狼」というお話がありますが




詳しいことは、分からないのでそういう話があることだけ




聞き止めといてください。





それでは、次回は難波江編へと入っていきます。




じゃーまたね・・・・




よろしく 













内浦ふるさと探訪(音海編)第4弾

2008年10月20日 | 内浦って…
は~い・・・音海編の第4弾(最終)です。


「音海の断崖」と「大師洞(だいしがほら)」のお話です。


     【音海の断崖は、最高地点では標高差が

      270mにも及ぶ切り立った安山岩の断崖で

      福井県の名勝に指定されています。

      ここが今戸鼻と言われその高いところを

      鷹巣山といって、江戸時代に大野東氏が毎年

      雌雄の鷹を捕獲して藩主に貢進したという。


          《伴信友故郷百首》

          音にきく音海崎の岩根松

             たか行鷹の巣をつくるてふ



      断崖から約2km先へ行くと、押回鼻があり

      そこには波によって作られた高さ20m・

      奥行60mもある洞穴があってそこを

      大師洞=だいしがほらといいます。

      ここは、弘法大師がここへ来て修行をしているときに

      洞中に三つの穴を堀りつけた。

      その穴の中にはいつも海水があり、

        一つは(酢の味)=酢壷

        一つは(酒の味)=酒壷

        一つは(醤油の味)=醤油壷

      ところが不思議なことに野菜や海藻を

      この水で味付けすると、普通のものと少しも

      変わらないのに、魚や鳥をこの水で煮ると

      味が変わってしまって食べられない・・という。】



この大師洞には、泰澄大師が祀ってあります。


ここへは、海から船でないと行けません。


ちょうどこの写真の左端裏側になります。
そして真ん中の窪んだ所右が断崖です。




音海の断崖へ行くには、遊歩道があって車両は進入禁止。
入り口から約1.2kmのところです。






景色は大変すばらしいですよ。 




一度天気のいい日に行かれてはどうでしょう!!!!!





それでは、小黒飯の方面へ移動します。 




次回は(小黒飯編)で~~す。





じゃーまたね・・・・




よろしく 





内浦ふるさと探訪(音海編)第3弾

2008年10月19日 | 内浦って…
さて音海編の第3弾です。




「佐武の田んぼ」というお話を紹介しましょう。



     【昔、音海の佐武(さぶ)さんの家に

      年頃で姿かたちの美しい娘がいた。

      何時の頃かはっきりしないが、

      酒井公が領内を検分したとき、その

      接待役をつとめた娘子(むすめこ)がおった。

      気だてのやさしさ、顔だちのよさに

      すっかり感心された殿様は、そのときの

      ご褒美として、音海ではここだけしかない

      田んぼを下さった。

      およそ、一反八畝ほどあろうか、急勾配の

      山地しかない音海にあっては、まことに

      結構な田んぼをいただいたものである。】


ここ音海区では、佐武さんのところだけ区内に田があり

他の区民の方々は、山中地係・神野地係・小黒飯地係など他所に

田んぼがある・・・・・・これまた不思議なことですね。


そこがこの場所です。(今は、駐車場となってます。)





さすがに広い土地でした。



それでは・・・・



あっ・・・・音海編の第4弾がありましたよ。





次回にね・・・・





じゃーまたね・・・




よろしく 














内浦ふるさと探訪(音海編)第2弾

2008年10月18日 | 内浦って…
音海編の第2弾で~~~す。

今回はこの区に伝えられている話で


「御浅の人魚」というお話を紹介します。



     【御浅獄は有名な魔所とされている。

      山の八分目あたりから上へは誰も登った者がない。

      この山の御浅明神のおつかいしめは人魚であると、

      昔から言い伝えている。

      昔、宝永年中(1704)に音海村の漁夫が、海で

      漁をしていると岩の上に奇妙なものが寝ている。

      近寄ってよくよく見ると、頭は確かに人間であるが

      襟もとに鶏のとさかに似た赤いものがひらひらと

      まといつき、それより下は全くの魚体であった。

      けったいなものがいるものじゃと、漁夫は持っていた

      かいを振り上げて、ひと打ちにたたきつけると、

      もろくもコロリと死んでしまったので、ポイッと

      海へほうり投げてそのまま家へ帰ってしまった。

      すると、急に大風が吹き出し、海は荒れに荒れて

      七日間というものは少し静まらず、続いて今度は

      大地震がおきて御浅獄のふもとから、海辺までの

      地面が大きくさけ、音海村は残らずその下に落ちて

      しまった。

      これは明神様のたたりだと言われている。】



このお話は、定かではありませんが地区の人に聞きますと

この写真の、真ん中より左側???あたりらしいですが、

本当は船でいくといいんだけど・・・・との事でした。


(上瀬側から撮ってます)




不思議なお話(言い伝え)が沢山あります

ひょっとして、内浦地区はもっともっと

すごいもが有るかも知れません・・・・!



      




次回は音海編(第3弾)ですお楽しみに。




じゃーまたね・・・・・




よろしく 




内浦ふるさと探訪(音海編)

2008年10月16日 | 内浦って…
日引から海を渡って音海にやってきました。


さて、音海編です。

高浜町誌に「音海」のおこり・・として記されています。

     
     【今から三百七十年も昔のお話だそうです。

      敦賀あたりの猟師さんが、いつも内浦の

      沖へ漁に来ていました。

      ある日大嵐にあって帰れなくなり、近くの

      おかに上がって、なぎるのを待っていた

      事がありました。

      それからもチョイチョイ漁に来ているうちに

      ここに住みつくようになったとの事です。】


その方が誰かは、個人情報保護の観点から掲載することは

出来ませんのであしからず。


(音海全景です)=日引から撮ってます!







それでは、音海編第2弾をお楽しみに。




じゃーまたね・・・・




よろしく