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気になる映画:『フランシス・ハ』


フランシス・ハ
Frances Ha


沖縄市民小劇場あしびなーと桜坂劇場で最近まで上映してたこの映画。タイトルが面白いなと思って調べてみました。

この映画はアメリカ映画で、ダンサーを目指していて最終的に振付師になった一人の女の物語です。

「フランシス」がファーストネームで「ハ」がおそらく苗字なのだろうと思いました。苗字が「ハ」だから(あと、英語版ウィキペディアの『Frances Ha』のページで「Chinatown」という単語があったし)中国系かしら?と思ったけど、ユーチューブの予告を見たら、フランシスは白人で金髪だった。フランシスを演じているのはグレタ・ガーウィグ(Greta Gerwig)で、ドイツ系アメリカ人。「ガーウィグ」は英語読みで、ドイツ語だと「ゲルヴィヒ」と発音するでしょう。

彼女の本名はFrances Halladay(フランシス・ハラデイ)で、郵便受けに貼るために書いた名前が、郵便受けの幅をオーバーしたので、紙を折り曲げて「Ha」までしか見えないように貼ったというオチ。
つまり、
Frances Halladay
の緑色の部分が見えて赤色の部分が見えないという状態ね。

フランシスがパリを旅行するシーンもある。
ちなみにフランス語ではHは読まないから、フランスではこの映画のタイトルも「フランシス・ア」と発音するでしょうね。

この映画のキャッチコピーは「ハンパなわたしで生きていく」。『フランシス・ハ』っていう、主人公の名前を中途ハンパにした形の映画のタイトルは、まさに「ハンパさ」を表しているんじゃないかしら。

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