メルボルンの世界遺産

みなさん、こんにちは!
インターン生のなみです☆


ひとつき月遅れのですが、「明治日本の産業革命遺産　九州・山口と関連地域」が、ユネスコの世界遺産登録へ向け
イコモスの勧告を受けましたね！すごい！


じつは世界遺産検定を持っているので、こういうネタは大好物です！！


ちなみにイコモスというのは、世界遺産委員会の諮問機関のひとつで、主に文化遺産に関する調査をしているところです。
ここの勧告をうけた場所が、世界遺産委員会での正式決定を受けるわけです。


前回は富岡製糸場が登録されましたね。
日本は最近は近代工業化の歴史的なものが登録されがちですね。

世界遺産の中には、「えっ、これが世界遺産なの！？」っていう、見た目がっかり物件もまぁ正直あります・笑

ただ、「世界遺産」というのは、見た目がすごい！だけでは採用されないんですね。


いかに地球の進歩、人類の歩いてきた歴史にとって重要な意味を持つか、ということがポイントです。


さて、ここメルボルンにも世界遺産があるんですよ☆
けっこうメルボルンに来た人が「えっ、そうなの！？」ってなりがちですが。



ロイヤル・エキシビション・ビルです。

これ、2004年に登録された、アボリジニ関連意外ではオーストラリア発の世界遺産なんです。

世界遺産に登録されるにはいくつか項目があって、それを最低１つ満たすことが世界遺産登録への条件です。
ちなみにロイヤルエキシビションビルは。。。。


文化遺産(ii)
ある期間、あるいは世界のある文化圏において、建築物、技術、記念碑 、都市計画、景観設計の発展において人類の価値の重要な交流を示していること。


↑この項目で登録となりました。

分かるような分からないような。。。笑

この建物は万博会場として使われていました。
その時期、世界は万博全盛期！パリ、ロンドン、ニューヨークなどで続々万博が行われていてここメルボルンでも行われました。
その熱気を持った歴史を後世に残している建物として登録されたんだと思います。


そう思うと、普段通り過ぎている建物がとてもロマンチックに感じてしまいますね！


ちなみにオーストラリアは自然遺産が圧倒的に多く、文化遺産は３つだけです。（自然遺産との複合遺産は除く）

・王立展示場とカールトン庭園
・オペラハウス
・オーストラリアの囚人遺跡群

そんなレアな（？）文化遺産があるメルボルン、すてきな街ですよ☆



それではまた次回☆