新作『Encanto』でも「Fergie」や「will.i.am」らを招き、「ブラジル」と「Hio-Hop」との融合を推し進めている(とは言え前作『Timeless』よりブラジルの香りが強くワタシは好きです^^)「Sergio Mendes(セルジオ・メンデス)」御大ですが...^^
そんな御大にも硬派な「ジャズ・サンバ」をプレイするこんなアルバムもあるんよ...♪
上掲画像はオリジナルのLPで、2002年にブラジルでCD化されたものは、現在は廃盤(↓)となっているものの、後にアトランティックからリリースされた『Swinger From Rio / Beat of Brazil』が曲順こそ違えど内容は同じもののようで、コチラのCDは現在も入手可能...♪
■ Sergio Mendes & Bossa Rio / Voce Ainda Nao Ouviu Nada! (1964) (Re-issue : Universal Brazil, 325912004092, 2002)
01. Ela E Carioca (2:25)
02. Amor Em Paz (Love in Peace) (2:55)
03. Coisa No.2 (2:45)
04. Desafinado (3:19)
05. Primitivo (03:55)
06. Nana (02:21)
07. Corcovado (04:08)
08. Noa... Noa... (02:20)
09. Garota de Ipanema (The Girl from Ipanema) (3:16)
10. Neurotico (02:20)
Personal : Sergio Mendes (p) / Edison Machado (ds) / Tiao Nero (b) / Raul De Souza (tb) / Edison Maciel (tb) / Hector Costita (ts) / Aurino Ferreira (ts) / Antonio Carlos Jobim (arr) / Moacir Santos (arr)
先日の「OS Cobras」も豪華な顔ぶれでしたが、コチラもそれに劣らぬ豪華なもので(^^)、
何はともあれ、「ハウルジーニョ」はじめトロンボーン2管にテナーを加えたブ厚いホーンセクションが圧巻で、「低音」の魅力満載よ...(こういったのを聴くとスピーカーを新調して良かったと思えて嬉しいんす...^^)
内容的にはアレンジャーでもある「アントニオ・カルロス・ジョビン」のスタンダードが大半を占めるものの、ハードな「ジャズ・サンバ」的な仕上がりは、よくある「歌モノ」とは一線を引く内容に...^^
ほか「メンデス」のオリジナル「05」と「08」、「Moacir Santos」の「03」、「06」(コレは説明不要ですな)、「J.T.メイレリス」の「10」も文句なしなんだけど(^^)、
このスタイルが受け入れられなかったから、「ハープ・アルバート」とともに「ブラジル '66」のスタイルに移行したとは、また不思議なもんです...(^^)
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