![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/98/2baec2ece6d24d8e1e63a1d16a05ff1e.jpg)
従前は「アメリカ」のジャズをかじる程度に聴いていたと言っていいワタクシでしたが、「ヨーロッパ」のジャズを聴くようになってから、「ブラジル」のジャズの良さをココに来て再発見できている気がする次第でして...
本日紹介するコチラも、最近聴き直してみて「こりゃええわあ...^^」と改めて感じたものながら、現在となってはけっこう入手困難なようで(↓ではけっこう高値ながら売ってはいますが)、もっと早く紹介できてたら... と思うそんな1枚...♪
■ Os Cobras / O LP (1964) (Re-issue;Bmg Brazil, 74321883632, 2001)
01. Quintessencia (3:45) (J.T. Meirelles)
02. Nana (3:37) (Moacir Santos / Mario Telles)
03. Depois de Amar (2:58) (Roberto Jorge / Orlann Divo)
04. Adriana (3:01) (Roberto Menescal / Luiz Fernando Freire)
05. Praia (2:36) (Roberto Jorge / Orlann Divo)
06. Uganda (2:48) (Roberto Jorge / Orlann Divo)
07. The Blues Walk (3:24) (Clifford Brown)
08. 40 Graus (4:22) (Cipo)
09. Chao (3:14) (Amaury Tristeo / Roberto Jorge)
10. Menina Demais (2:27) (Roberto Jorge / Orlann Divo)
11. Mar, Amar (1:46) (Roberto Menescal / Ronaldo Boscoli)
12. Moca da Praia (1:54) (Lula Freire / Roberto Menescal)
Personal : Cipo (ts) / Paulo Maula (as) / Milton Banana (ds) / Tenorio Jr. (p) / Jose Carlos "Zezinho" (b) / J.T. Meirelles (ts) / Raulzinho (tb) / Roberto Menescal (g) / Ugo (vib)
ご覧のように豪華なメンバーが名を連ねますが、そもそもは「シポー」(ts)と「パウロ・モウラ」(as)を中心とするセッション・バンド的な形態をとっているようで、このアルバムに関して言えば、この2人と「ミルトン・バナナ」、先日紹介した「Tenorio Jr(テノリオ)」(彼の数少ない演奏が聴けるという意味でも貴重)、「ゼジーニョ」のトリオを軸に、曲によってゲストが入れ替わるというパターンのよう...
内容的には昨年紹介した「Meirelles E Os Copa 5 / O Som」の1曲目にもあったゴキゲンな「01」にはじまり、全編とおして「これでもか!」といった硬派な「ハード・バップ」直結の「ジャズ・サンバ」が展開され、全曲聴ける内容だけど、
とりわけ「ハウジーニョ」のトロンボーンも含めた3管以上のブ厚いホーンセクションが「痛快」な「06」から「09」あたりは、カッコイイのひとこと...(^^)
ズバリ「ハードバップ・ジャズ」と「ボサノバ(サンバ)」がイチバン良いトコロで融合している感じで、現在の「クラブ・ジャズ」の原点「ココにあり」かも...^^
それでいてラストに「ロベルト・メネスカル」のギターと「ウゴ」のヴァイブをフューチャーした「ボサノバ」を感じさせる2曲を入れる演出も非常に心ニクイ...♪
![Os Cobras/ O LP](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41NWKP57YYL._SL210_.jpg)
![音楽ブログランキング](http://www.borderlessmusic.com/blmusic/img/blogrank1.jpg)
![人気ブログランキングへ](http://image.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_1118_1.gif)
![にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ](http://music.blogmura.com/jazz/img/jazz88_31.gif)
![にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ](http://music.blogmura.com/randb/img/randb88_31_darkgray.gif)
![blogram投票ボタン](http://widget.blogram.jp/images/bgButton1_whi.gif)
![My Auctions](http://image.auctions.yahoo.co.jp/banner.gif)
この盤、最近CDで再プレスされたみたいなので、今ならまだ専門店に行けばわりと楽に手に入れられるかもです。
この辺りのブラジルものは最近僕もまたハマってて良く聴いてるんですけれど、この手のハードバップ度高めなのだとEdison Machado e Samba NovoのCBS盤が一番キレイにまとまってて好きですね。
ハウルジーニョも大好きですけど。
でも「At The Living Room」は欠かさずチェックしていますよ(^^)
>この盤、最近CDで再プレスされたみたいなので、今ならまだ専門店に行けばわりと楽に手に入れられるかもです。
こういう良いアルバムが再度リイシューされるのは喜ばしい限りです。
>この手のハードバップ度高めなのだとEdison Machado e Samba NovoのCBS盤が一番キレイにまとまってて好きですね。
これは知らないですねえ...(^^;)是非とも聴いてみたいものですが、現在のところCDは出ていないみたいで残念...^^;
では、またヨロシクお願いいたします(^^)
今は廃盤になっちゃって結構高値付いちゃってますけど。
メイレレース・ハウルジーニョ・テノーリオJr.などなど最高の面子なので、宜しければ探してみてください。
ちなみに聞くだけならここでも聞けます。
http://loronix.blogspot.com/2006/12/repost-edison-machado-edison-machado-e.html
やっぱ高くなっちゃってますよねえ...
再度のリイシューを待ちながら、根気よく探してみます(^^)
では、またよろしくお願いいたします。