久しぶりの記事は、これまた久しぶりの「K-POP」から、韓国の「ソウル・マスター」こと「Na Ul(ナウル)」率いる「Brown Eyed Soul」の第2集(個人的には第3集と思っていたが、『Back To Soul Fight』(2005年)は「ナウル」名義となるらしい)となるコチラを...♪
その「Brown Eyed Soul」は、「Yoon Gun(ユン・ゴン)」と「Brown Eyes」というデュオを組んでいた「Na Ul(ナウル)」がデュオ解消後、2003年に立ち上げた4人組のヴォーカル・グループ。
ジツを言うと「Brown Eyes」時代は、このデュオは「ユン・ゴン」主導で、「ナウル」は「歌うのみ」と思っていたワタクシは、「Brown Eyed Soul」としての2003年のデビュー作『Soul Free』を聴いて、その「ソウル」的な完成度の高さに驚かされたものでした(^^)
■ Brown Eyed Soul / The Wind, The Sea, The Rain (GAB Entertainment, Korea, CMBC0995, 2007)
01. Intro (The Wind)
02. 風でしょうか
03. My Story
04. 夢
05. 長い間ありがたいように
06. Interlude (The Rain)
07. Anything (Through The Rain)
08. 思い出愛くらい (Featカン・ヒョンジョン Of Bubble Sisters)
09. Sweet Thing (Feat.Dynamic Duo,Epic high)
10. Because Of You
11. Life & Love Are The Same (Feat.ジョンイン)
12. Round & Round
13. Promise You
14. Nothing Better
15. Interlude (The Sea)
16. 君と二人
17. 待ちます
18. こんな人を
19. 嵐の支配者 (The Lord In The Storm) (feat.Heritage)
アナログ・レコードのノイズから始まる「01」からして、コーラスとそれに絡むミュート・トランペットがカッコいいことこのうえナシで(イントロで短いのがジツに惜しい)、続く「02」は、カッティング・ギターが印象的な「ブルー・アイド・ソウル」風な好曲。
先行シングルとされたメロディアスなミディアム・スロウ「03」は、ナウルのソウルフルな歌唱が堪能できるナンバーで、
続く「04」は、一瞬『ん(?)「In The Stone」(E.W.& F.)(?)』と思ったものの、彼らのオリジナルとのことで、先日の「Don Beto」に続く「パクリちゃう(?)」(笑)の1曲だけど、あの名曲に似ているのだから悪かろうわけはなく、アースばりのラッパ隊もジツにカッコよし(^^)
そして今回のアルバムは、90年代の「Babyface」の作風(シンプルなサウンドに美メロってやつ)に似た楽曲が多く(「05」、「07」、「08」あたり)、コレらは安心して聴けるけど(^^)、
シットリ・ピアノから尊厳なストリングスにまで至る(またの名をデヴィット・フォスター風という)「13」は個人的にダメ(^^;)(一方でピアノをバックに淡々と歌われる「Shalamar」の「You Can Count On Me」的な「14」を聴けるのがワタクシの「イビツ」なトコロ...笑)
他、ピアノ主導のジャジーなトラックに攻撃的なラップとメロディアスなコーラスが絡む「09」、ジャズ・ミュージカル風の「12」、ゴスペル隊「Heritage」との共演による大ゴスペル大会「19」あたりが印象的だけど(^^)、「12」を彼らのファンが求めているかというと(ワタクシはパス...^^;)、疑問の残るところ(^^;)
と、個人的にはもう少しファンキーな曲を聴きたかった気もしなくはないけど、今回もジュウブン合格点です...♪
ずっとKpopのチャートにも入ってるし、聴いてみたいな。と思ってました。
ナオルは、とてもこだわりのある人ですよね。
最近、イ.ジョンのいるWANTEDというグループを聴いてます。
とてもソウルを愛してるのが伝わってくる素敵な曲揃いです。
彼らのアルバムはここまでハズレがないですね(^^)
今回も「ブラック/ソウル」好きには楽しめる作品になっていると思います。
ちなみに「Wanted」というのは聴いたことないです(男性グループはチェックが甘いから...笑)
berryさんのオススメなら今度チェックしてみようと思います。
では、またヨロシクお願いいたします(^^)