ひかり

健康の事、環境の事、趣味の事…

オンタリオ/カナダ 産の野菜

2015年03月10日 | カナダ


野菜を買う時、気をつけている事の1つが、生産地。
出来るだけ、”地のもの”を買う様にしているけれども、
冬は特に、手に入りにくい。

そんな中、オンタリオ産のニンニクを発見。
(エグリントン駅近の metro で見つけました。)
でも、実は、今までニンニクの産地を気にしていなかった。
何故なのか自分でも良く解らないけれど。
でも、最近、目にしたのは、中国産とアメリカ産です。
しかし、今まで、オンタリオ産のニンニクが普通にあったのかどうかは、突っ込まないで下さい。

カナダで手に入る野菜/果物は、殆どがアメリカ、南米産で、
遠くからは、アフリカからの果物もあったりする。
そして、アメリカ/南米産のものは、カナダ産よりも安いから、困った話です。

私は、日本で生まれ育った訳で、カナダで生まれ育ち、私の祖先もカナダで生まれ育った訳ではないから、
私の身体は、カナダに馴染んでいない。
そう言う意味では、地の物にこだわる必要も無いのかも知れないけれど、
単純に季節や、衛生面、鮮度などを考慮すると、やっぱり地物が良いに決まっている。

カナダに輸入されて来る野菜が燻蒸処理されているのかどうかは、知らないけれど、
されているとしたら、穀物が中心だから、野菜/果物は安全なのかも知れない。
でも、もし、されているとしたら、食べない方が良いに決まっている。
安い値段にごまかされてはいけない。

穀物というと、日本人にとっては、お米はどうなのか気になるところ。
でも、もし燻蒸処理されているとしたら、
やっぱり、玄米を食べるのが賢明だろう。
甲田先生のどの御著書だったか覚えていないが、
玄米食は、水銀を排出すると仰っている。
農薬も排出してくれるのかどうかは、不明だけれど、玄米を摂る方が良いのではないだろうかと思う。


話は、ちょっとそれますが、
ちなみに、カナダの食料自給率を調べてみると、
カロリーベース、価格ベース共に、100%を越えていて、世界1位2位レベルです。
これは、輸出をしているからでしょうが、
食料自給率の数字と、実際に地物野菜が充実しているかどうかは別と言うのが、はっきり解る。
そう言う意味では、日本の方が、ずっと新鮮な野菜を手に入れられる環境ではないかと思う。


でも、気にしすぎてノイローゼ気味にならないようにして下さい。
健康を気にしすぎて、不健康になるなんて、本末転倒ですもの。

そんなに気にしたって、食事や健康に気を遣ったところで、
人は、寿命が来たら逝くのである。あくまでも、持論ですが。
もっと言ってしまうのなら、不健康な食生活をし、運動もしないけれど、長生きする人はするのである。
寿命が来ていない人は、戦場に行ったって、死なないのである。

しかし、どうせ生きるのなら、健康な心身であるほうが良いから、
ある程度は、健康に気を遣う…くらいで良いのではないでしょうか。

そして、人の幸せは、寿命の短長で、はかるものではないとも思います。
”お役目”が終われば、逝くのだと思います。
そして、どう逝っても、寿命なのだと思います。
ぽっくり逝くのか、病気で逝くのか、事故なのか、天災に遭うのか…。
だから、健康を完璧に気にしない事を責めたりしなくて良いと思うのです。
自身や周りを責める必要も無いと思うのです。
それは、自分の命や人様の命を大事にしないと言う事ではなく、
天命を全うし、天命を受け入れれば良いのではないかと思うのです。

そして、ある日、身近な人が逝ってしまった時は、
残された人が出来る事があるとすれば、
その方の冥福を祈り、感謝する。
ある時は、その死の意味を考える事ではないかと。

そして、そして、自分が逝った時は…、どんな最後であったとしても、
「お疲れさ~ん。」って誰かの声が聞こえて、
「あ~~。やっと全う出来たよ。」とホッとしたい。
だから、もし私が先に逝っても、悲しまないでね。
会えないのは、物凄く寂しいけれど、悲しまないでね。


では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”うである”と断言しました。)



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