”つっかけ”って今でも通じる言葉なのかな???
”ミュール”なんて言う言葉が出て来た時は、
聞いた事の無い言葉に直すと新鮮に感じるものだと思ったのを思い出します。
さて、カナダでは、サンダルは手に入りますが、
足の親指と人差し指で鼻緒を挟んで履くタイプ、つまり雪駄の様な形の物が主流です。
しかし、日本の健康サンダルも手に入りますので、今までそれを愛用していましたが、
2年程前から、早く買い替えないとと思いながら、今朝、限界が来てしまいました。
その日本の健康サンダルは、中々目にしないし、あってもサイズが無かったり等で、
買い替えたくてもご縁が無くて今日まで来てしまいました。
他のメーカーでも良く似たデザインの物はあるのですが、
一部、布やスポンジが使ってあったりするのです。
日本の健康サンダルの良い所は、全部丸洗い出来ると言う事です。
そのサンダルの用途としては、
外(アパートビル内)で履く用の物、トイレ用、来客用スリッパ、ですが、
自分専用ならまだ良いのですが、
トイレ用、来客用スリッパは、お客さんを迎える前と後に綺麗に洗って、使えるのが良いのです。
さあ、しかし、もう時間切れで履けなくなったサンダルを買い替えるべく、買って来たのが、
写真のクロックスです。
”2足目は半額”との表示を見つけ、2足買ってしまいました。
クロックスの良い所は、幅広なので、冬の厚手ソックスを履いている時でも大丈夫な事と、
前方がカバーされているので、雨(雪)の日にゴミを捨てに行く時でも靴下が濡れない事です。
そして、バックベルトは、写真の右足の用に、上に上げて履くと、
更に”つっかけ感”が増して脱ぎ履きしやすいです。
脱ぎ履きしやすいのは大事です、
家に居る時は、部屋用、トイレ用、外用と3つの履物をしょっちゅう履き替えますから。
ちなみに、足の甲の部分の穴が空いていないデザインの物は、
お風呂洗いをする時用に使っています。
カナダでは、お風呂用スリッパって売っていないんですよね。
今日も、そのデザインが良くて見に行ったんですが無くて…。
でも、2足目が半額だったので、有り難いです。
そして、カナダでは、一般的に”来客用にスリッパを出す”という文化がありません。
そして、”トイレ用スリッパ”という文化もありません。
「そりゃ~、靴で家の中に入るんだから、スリッパなんて履かないでしょう。」と思いますが、
玄関で靴を脱ぐ家が結構多いのです。
やっぱり皆、家の中は綺麗にしておきたい気持ちは共通のようです。
しかし、靴を脱ぐのは良いのですが、
そのまま、足を床につけるのはためらわれます。
日本なら、靴を脱ぐ場所から、段を上がった所から、綺麗なスペースとなりますが、
当たり前ですが、カナダでは、段差がありませんから、
靴を履いて歩く場所と、そうで無い所の区別もされていないので、靴下が汚れます。
夫の家族の自宅や知人友人の家を訪れましたが、
スリッパを勧められた事は、ありませんし、トイレに専用のスリッパを置いてあった家はありません。
1人だけ、自分で編んだ”来客用靴下”を勧めてくれた家はありましたが。
なので、いつも自分のスリッパを持参して行く様になりました。
それから、お客さんによっては、スリッパを勧めても履かない方もいます。
その場合、きっと綺麗じゃないと思われているのが理由だと思いますので、
綺麗に洗った旨を伝えると、気持ちよく使ってくれます。
素足にサンダルを履いて来たお客さんが、そのまま家に上がって来てしまった事もありました。
日本なら、お呼ばれの時には、素足で行かないのが礼儀ですが、
その方に取っては、サンダルを脱ぐ事が最大の礼儀だったのでしょう。
でも、素足なら特に問題ないのですが、
靴を脱いで欲しい旨を伝えても、色んな理由をつけて、
脱がずに、ずかずか入ってくる人もいるので、困る時もあります。
勿論、お客さんにそんな人は居なくて、
アパートの関係者の一部の方だけですが、どうしたもんだか…。
以前、住んでいたコンドミニアムでは、そんな事なかったのに、
どうしても脱ぎたく無いらしい…。
アメリカドラマの Seinfeld(となりのサインフェルド)で、確か、
ジョージのお父さんが、昔、韓国人のガールフレンドの自宅にあがる時、
家族から靴を脱ぐように言われたけれど、脱ぎたく無いって、ごねたと言う話があったと思うけれど、
理由は、それと同じかな???
では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)
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