さて、マジックループで爪先から編む靴下の編図を投稿していますが、
記号と文字だけでは、解りにくいので、技法別に写真付きで説明をしています。
では、踵の編み方の後半です。
前回は、減目編を説明しましたので、
今回は、増目編として説明して行きます。
(※減目、増目と言う表現よりも、
”編み残す”、”編み進める”の方が良いのかも知れませんが、慣れ親しんでいる”増減目”の表現にしてみました。)
ラップを両端それぞれ8目ずつ行ったら、次は、ラップを外して行きます。
(左上の写真)
左端、8目を残し、普通に表編みをし終わった所です。
(上真中の写真)
段数リングの掛かっているのが、”ラップ”です。
これを右の針で下からすくいます。
(右上の写真)
”ラップ”を右の針で下からすくった所です。
(左上)
ラップを右の針ですくった状態のまま、
ラップが掛かっている目に表編みを編む様に針を差し込みます。
これで、2目一度をしますが、このままでは、編みにくいので、目を一旦右の針に移します。
(上真中)
ラップとラップされていた目を右の針に移した状態。
(右上)
移した2つの目を左の針に戻します。
(左上)
写真の箇所に右の針を差し込み、2目一度を編みます。
(上真中)
2目一度が編めました。
【重要】この時、ラップが掛かっていた目が表側、ラップが裏側に行った状態になっている事。
(右上)
今編んだ目の左隣の目に、もう1つラップをかけます。
(ラップの掛け方の詳細は、前回の説明を参照下さい。)
(左上)
編地を裏返します。
(上真中)
裏編みを、左端8目を残すまで編みました。
(右上)
”ラップ”を編地の”表側”から右の針で下からすくいます。
(左上)
”ラップ”をすくった状態のまま、
裏編みを編む様に、ラップが掛かっている目に針を差し込みます。
ここで2目一度をしますが、編みにくい場合は、目を一旦右の針に移します。
(上真中)
ラップとラップが掛かっていた目を右の針に移しました。
(右上)
左の針に目を戻し、裏編みで2目一度を行います。
(左上)
2目一度が出来ました。
【重要】この時、表側から見て、ラップが掛かっていた目が表側、ラップが裏側に行った状態になっている事。
(上真中)
今編んだ目の左隣の目に、もう1つラップをかけます。
(右上)
編地を表側に返します。
(左上)
左端7目を残して表編みしました。
段数リングが掛かっている2本のラップを外して行きます。
要領は先程と同じです。
(上真中)
2本のラップを右の針で下からすくいます。
(右上)
ラップをすくった状態のまま、
ラップが掛かっている目に、表編みを編む様に右の針を差し込みます。
3目一度を行います。
このままでは、編みにくいので、先程同様、目を右へ一旦移します。
(左上)
右の針に移しました。
(上真中)
左に戻し、3目一度を表編みで行います。
(右上)
3目一度が編めました。
【重要】この時、ラップが掛かっていた目が表側、ラップが裏側に行った状態になっている事。
(左上)
今編んだ目の左隣の目に、もう1つラップをかけます。
(上真中)
編地を裏側に返します。
(右上)
左端7目を残す所まで編みました。
(左上)
2本のラップを編地の表側から右の針で下からすくいます。
(上真中)
ラップをすくった状態のまま、
ラップが掛かっている目に、右の針を裏編みを編む様に差し込みます。
3目一度を行います。
(この状態で、3目一度が編みにくい場合は、先程と同様に目を右の針に一旦移し、そして左の針に戻して編みます。)
(右上)
3目一度が編めました。
【重要】この時、表側から見て、ラップが掛かっていた目が表側、ラップが裏側に行った状態になっている事。
(左上)
今編んだ目の左隣の目に、もう1つラップをかけます。
(右上)
編地を裏返します。
上記の作業を繰り返し、ラップを外して行きます。
※一番両端の目の時だけは、少し違うので、次の説明の通りに編みます。
(左上)
左端、最後の1目手前まで表編みが編めました。
上記の要領で、ラップを外し、3目一度を行います。
その後は、その左横の目にラップをかける作業は行わず、
今まで休んでいた、甲側の目を編みます。
(上真中)
編地を回し、甲側の目を普通に表編みで編みます。
※この時、踵側の端の目と甲側の端の目が離れて、穴が空かない様に気をつけます。
(右上)
甲側の目が左端まで編めました。
(左上)
今度は、踵側を編みますが、
最後のラップを外す作業が残っています。
段数リングの掛かっているラップ2本を右の針で下からすくいます。
(上真中)
ラップを右の針で下からすくいます。
(右上)
ラップをすくった状態のまま、
表編みを編む様にラップが掛かっている目に右の針を差し込み、3目一度を行います。
※この時、甲側の端の目と、今編もうとしている目の間が空かない様に気をつけます。
(上)
3目一度が編めました。
以上で、ラップが全部外れて、ラップ&ターンの後半の作業が全て終わりました。
この後は、足首部分を編んで行きます。
最後のゴム編みの止め方についても、後日投稿予定です。
では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)
~* 参考サイトの紹介 *~
itosaku さんのHP、youtubeです。
http://www.itosaku.jp/index.html
https://www.youtube.com/user/itosaku/videos
HPから、Facebook、インスタグラムへ行く事も出来ます。
素敵な写真満載でお勧めです。
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記号と文字だけでは、解りにくいので、技法別に写真付きで説明をしています。
では、踵の編み方の後半です。
前回は、減目編を説明しましたので、
今回は、増目編として説明して行きます。
(※減目、増目と言う表現よりも、
”編み残す”、”編み進める”の方が良いのかも知れませんが、慣れ親しんでいる”増減目”の表現にしてみました。)
ラップを両端それぞれ8目ずつ行ったら、次は、ラップを外して行きます。
(左上の写真)
左端、8目を残し、普通に表編みをし終わった所です。
(上真中の写真)
段数リングの掛かっているのが、”ラップ”です。
これを右の針で下からすくいます。
(右上の写真)
”ラップ”を右の針で下からすくった所です。
(左上)
ラップを右の針ですくった状態のまま、
ラップが掛かっている目に表編みを編む様に針を差し込みます。
これで、2目一度をしますが、このままでは、編みにくいので、目を一旦右の針に移します。
(上真中)
ラップとラップされていた目を右の針に移した状態。
(右上)
移した2つの目を左の針に戻します。
(左上)
写真の箇所に右の針を差し込み、2目一度を編みます。
(上真中)
2目一度が編めました。
【重要】この時、ラップが掛かっていた目が表側、ラップが裏側に行った状態になっている事。
(右上)
今編んだ目の左隣の目に、もう1つラップをかけます。
(ラップの掛け方の詳細は、前回の説明を参照下さい。)
(左上)
編地を裏返します。
(上真中)
裏編みを、左端8目を残すまで編みました。
(右上)
”ラップ”を編地の”表側”から右の針で下からすくいます。
(左上)
”ラップ”をすくった状態のまま、
裏編みを編む様に、ラップが掛かっている目に針を差し込みます。
ここで2目一度をしますが、編みにくい場合は、目を一旦右の針に移します。
(上真中)
ラップとラップが掛かっていた目を右の針に移しました。
(右上)
左の針に目を戻し、裏編みで2目一度を行います。
(左上)
2目一度が出来ました。
【重要】この時、表側から見て、ラップが掛かっていた目が表側、ラップが裏側に行った状態になっている事。
(上真中)
今編んだ目の左隣の目に、もう1つラップをかけます。
(右上)
編地を表側に返します。
(左上)
左端7目を残して表編みしました。
段数リングが掛かっている2本のラップを外して行きます。
要領は先程と同じです。
(上真中)
2本のラップを右の針で下からすくいます。
(右上)
ラップをすくった状態のまま、
ラップが掛かっている目に、表編みを編む様に右の針を差し込みます。
3目一度を行います。
このままでは、編みにくいので、先程同様、目を右へ一旦移します。
(左上)
右の針に移しました。
(上真中)
左に戻し、3目一度を表編みで行います。
(右上)
3目一度が編めました。
【重要】この時、ラップが掛かっていた目が表側、ラップが裏側に行った状態になっている事。
(左上)
今編んだ目の左隣の目に、もう1つラップをかけます。
(上真中)
編地を裏側に返します。
(右上)
左端7目を残す所まで編みました。
(左上)
2本のラップを編地の表側から右の針で下からすくいます。
(上真中)
ラップをすくった状態のまま、
ラップが掛かっている目に、右の針を裏編みを編む様に差し込みます。
3目一度を行います。
(この状態で、3目一度が編みにくい場合は、先程と同様に目を右の針に一旦移し、そして左の針に戻して編みます。)
(右上)
3目一度が編めました。
【重要】この時、表側から見て、ラップが掛かっていた目が表側、ラップが裏側に行った状態になっている事。
(左上)
今編んだ目の左隣の目に、もう1つラップをかけます。
(右上)
編地を裏返します。
上記の作業を繰り返し、ラップを外して行きます。
※一番両端の目の時だけは、少し違うので、次の説明の通りに編みます。
(左上)
左端、最後の1目手前まで表編みが編めました。
上記の要領で、ラップを外し、3目一度を行います。
その後は、その左横の目にラップをかける作業は行わず、
今まで休んでいた、甲側の目を編みます。
(上真中)
編地を回し、甲側の目を普通に表編みで編みます。
※この時、踵側の端の目と甲側の端の目が離れて、穴が空かない様に気をつけます。
(右上)
甲側の目が左端まで編めました。
(左上)
今度は、踵側を編みますが、
最後のラップを外す作業が残っています。
段数リングの掛かっているラップ2本を右の針で下からすくいます。
(上真中)
ラップを右の針で下からすくいます。
(右上)
ラップをすくった状態のまま、
表編みを編む様にラップが掛かっている目に右の針を差し込み、3目一度を行います。
※この時、甲側の端の目と、今編もうとしている目の間が空かない様に気をつけます。
(上)
3目一度が編めました。
以上で、ラップが全部外れて、ラップ&ターンの後半の作業が全て終わりました。
この後は、足首部分を編んで行きます。
最後のゴム編みの止め方についても、後日投稿予定です。
では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)
~* 参考サイトの紹介 *~
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