タレント・清水由貴子さんが自殺か…父親の墓前で
2009年4月21日(火)21:15
(読売新聞)
21日午後1時20分頃、静岡県小山町大御神の霊園に女性が倒れているのを霊園職員が見つけた。御殿場署が調べたところ、女性は死亡しており、近くで車いすの女性が意識を失っていた。
同署幹部によると、死亡したのはタレントの清水由貴子さん(49)(東京都武蔵野市)。清水さんは父親の墓前でポリ袋に顔を入れて倒れており、袋から硫化水素が検出された。袋の中にはバケツと洗剤容器などがあり、所持品から遺書らしいメモも見つかった。同署は、自殺を図ったとみて調べている。
車いすの女性は母親で、生命に別条はないという。
所属していた芸能事務所によると、清水さんは1976年に日本テレビ系の「スター誕生!」のグランドチャンピオンとなり、77年に「お元気ですか」で歌手デビュー。萩本欽一さんの番組などに出演した。06年3月、「母の看病に疲れ、いい仕事ができない」として事務所を辞めた。
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同じ年で元欽ちゃんファミリーの一員で、好感のもてるタレント
だったのに悲しいことです。保険料ばかり増えても家族の負担は
変わらず、ヘルパーの生活も安定せずなんて、国の怠慢の責任は
重大です。清水さんのような理由で自殺した人の遺族は、
国に損害賠償請求すべきではないでしょうか。問題提起のためにも。