THE WORLD IS WATING FOR THE SUNRISE

地球が普通の人の棲む惑星になることを夢見て

人に責任を押し付ければ済むというものでもない

2013-02-20 22:18:26 | 賢くない
元副署長は免訴=強制起訴、「過失なく時効」-11人死亡の歩道橋事故・神戸地裁


兵庫県明石市で2001年7月、花火大会の見物客らが歩道橋上で折り重なって転倒し11人が死亡した事故をめぐり、業務上過失致死傷罪で強制起訴された元県警明石署副署長、榊和晄被告(66)の判決で、神戸地裁(奥田哲也裁判長)は20日、「過失は認められず、強制起訴の時点で公訴時効(5年)が完成している」として、有罪・無罪の判断をせずに裁判を打ち切る「免訴」(求刑禁錮3年6月)を言い渡した。
 検察審査会の議決で強制起訴された7件で免訴判決は初めて。一審判決が出された4件は無罪が2件、有罪1件、免訴1件となった。検察官役の指定弁護士は控訴の可否を検討する。

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家族を失った者からすれば責任の所在を明らかにしたい

気持ちも分からないでもないが、たとえ警備計画が適切であったと

しても、あの想定外と思えるような群集の流れをコントロールするのは

無理だったような気もするし、警備員、警察に責任を問うのは

酷のような気がする。それでもどーでも誰かに責任を負わせたいなら、

その場に居合わせた群集全ての人が等分に責任を負うべきだと思う。

一人一人が理性で自分をコントロールし、押し合い圧し合いしなければ

防げた事故なのだから。