カナダ「突拍子もない」 中国の「郵便物からオミクロン確認」巡り
毎日新聞 2022/01/18 16:10
中国・北京市保健当局が、同市で初めて確認された新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染源がカナダからの国際郵便だった可能性を示唆したことについて、カナダのデュクロ保健相は17日、「突拍子もない見方だ」と否定的な見解を示した。カナダ放送協会(CBC)が伝えた。
デュクロ氏は同日の記者会見で「国際的、国内的に我々が(検証)してきたことと合わない」と述べた。トロント大の公衆衛生学の研究者はCBCに対し、中国側の見方は「科学に基づいていると思えない」と述べ、オミクロン株が世界中に送られる郵便物の上で「生き残ることはない」と語った。
中国メディアによると、郵便物は7日にカナダから送られ、米国、香港を経由して11日に北京に到着。郵便物の表面や内部から陽性反応が確認されたという。
日本の国立感染症研究所のガイドライン(2021年8月改定)によると、ウイルスの残存期間としてプラスチックやステンレスの表面では72時間までというものがあるが、段ボールの表面では24時間以降は生存が確認されていないという。
カナダの外交専門家は、中国が北京冬季オリンピックの期間中に感染が拡大した場合の「言い訳」を準備しているとの見方を強調。CBCによると、元駐中国カナダ大使のセイントジャック氏は「中国がゼロコロナ政策でさらに苦境に陥れば、その苦境を外国人のせいにするだろう」と述べた。【ニューヨーク隅俊之】
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この程度の知性の国が軍事的、経済的に地球を支配しようと企んでいる。
第二次世界大戦前夜のよう。
他の銀河社会も注目してるだろう。