ありがとう、おばさん。

昨日、伯母の葬儀で大阪に行ってきました。

父親の姉にあたる方で、いつもニコニコ。
凄く明るくて優しくて面白い方で

私も妹も、大好きでした。


もちろん、兄も大好きだったと思いますが。


祖母の家で親戚一同集まる時には、伯父さん（おばさんの旦那さん）との仲の良さを発揮したり、
くじ引きイベントではしれっと２回並んで大阪のおばちゃん振りを発揮したり（笑）

具合が悪くなってからも、妹の結婚式には笑顔で参加してくれて
私と会うと「お風呂一緒に入ろう」と言って必ず一緒にお風呂に入ったり（この時すでに大人）


別れ際、いつも泣く妹に「何泣いてんの。また会えるやろ。」
と言って、笑顔で手を振ってくれた伯母さん。




・・・でも、もう会えない


一緒にお風呂に入って、背中を流したり頭を洗ったり
おばちゃんの体がかなり弱ってきてからはホントにソフトタッチで
優しく泡で洗う感じで触れるか触れないかくらいで洗ってましたが
いつも、「ありがとう！ゆきべぇに洗ってもらえて嬉しい。」
と、どんなに体が辛くても嬉しい気持ちを言葉にして伝えてくれました。



昨日の葬儀では、伯父さんや従妹や従妹の嫁さん達とお話しましたが
みんな伯母さんが亡くなって辛いのに、私たち姉妹にこんな事をいってくれました。


「伯母さん、凄く貴方たちに会いたがってたんだよ。
いつもね、自慢の姪だって褒めてたの。」と。


元気な姿で最後に会ったのがいつだったか覚えていないけど、
亡くなった顔を見て、冷たくなった伯母さんに触っても


やっぱり私の記憶に綺麗に残っているのは明るい笑顔の伯母で
もう会えないけどいつでも会える。


伯母さん、ありがとう
伯母さんの姪で居られて幸せでした。
今は、安らかにお眠りください。