明日は明日の風が吹いたら私が儲かる

作詞、短歌、川柳、俳句などに目覚めたユリシーズのたわいない日記。
主に言葉のことに関して書き連ねてみます。

作詞121 『明日をも知れぬ』

2012年08月17日 09時32分10秒 | 作詞(新作)
『明日をも知れぬ』



朝日が昇るまで
小さな部屋の中
生きている夢を見よう
心は死にいくとも

微かで儚い約束を積み重ねた
笑顔と涙の間
それだけを 胸に抱きながら

信じるならば
目を開いて 焼きつけよう
光も影も あらゆるモノを
疑うのならば
耳を塞いで 立ち去ろう
真実も嘘も 置いたままで



夕焼けが消えるまで
危うい君の傍
痛ましい恋をしよう
望みは尽き果てても

艶やかで尊い裏切りを受け止めた
癒しと苦悩の流れ
それだけを 愛と叫びながら

信じるならば
耳を傾けて 振るわそう
ノイズも歌も 選ぶ事なく
疑うのならば
目を閉ざし 断ち切ろう
命も病みも 関わらないで


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