先週の小倉大賞典、カテドラルは7着でした。
6番人気でしたからそこまで悪い着順ではありませんが、密かに一発を期待していただけにそのレースぶりにはがっかりしてしまった部分もありました。
これは馬がダメという話ではなくて、騎手の進路取りの話でして、4コーナーで大外に持ち出したことで、その時点で勝ち負けがノーチャンスになってしまったこと。
レース後のコメントによると、イン突きを狙っていたが前が開かなそうだったので外に出したとのこと。
実際に勝負処では前は馬群にはなっていました。しかしながら明らかに詰まるというレベルでもなく、進路次第では捌ける範囲内でした。
つまり一か八かで突っ込まずに安全運転で外に出しただけ。それじゃどうやっても勝てませんよね。
小回り小倉でフルゲートを後方から差そうというのだから、それ自体がギャンブルですから、前が詰まるリスクを背負って詰まって追えなくなったらゴメンナサイで済む話だし、1、2番人気でもないのだからそれが許される立場でもあったのに何とも勿体ない乗り方でした。
冒頭からボヤキが始まりなかなか止まりませんでしたが、カテドラルにしてみたら残された数少ないチャンスの舞台だったゆえのボヤキですので、どうぞご勘弁くださいまし。
というわけで、続いては週末の出走です。
日曜阪神のマーガレットSにミルテンベルクが出走します。
前走の朝日杯FSは距離も長く相手も強かったこともありシンガリ負け。
残念ではありましたが、スプリント路線にシフトチェンジする契機になれたという点ではよいチャレンジだったのかもしれません。
今回はデビュー勝ちを飾った阪神の芝1200mでしかも天気予報からは馬場が渋りそう。
稍重で楽勝している点からも道悪はこなせてよいはずで、他の人気馬が苦にするようならばプラスに働きそうです。
リステッドだけにメンバーを見渡すと強敵がぼちぼち。しかし決して敵わない相手でもないと信じていますので、何とか力を出しきって上位を目指してほしいです。
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