馬ふるる

アルドールが嬉しい初勝利

先週は2頭が走りまして、青葉賞にチャレンジしたヘデントールは残念ながら8着と敗れてしまいましたが、アルドールが初ダートで一変してくれて見事優勝してくれました\(^o^)/

まずはヘデントールですが、スタートはいつもながら出てくれなく後方2番手からの競馬。大逃げの馬がいて隊列こそ縦長でしたが、それほど速い流れではなく、それでも位置取りを押し上げることなく直線勝負に。直線では内にモタレ加減で鞍上が立て直しながらの追い上げとなったぶん終いのキレを欠いてしまい上位争いが出来ぬままのゴールインとなりました。

正直もう少し着順が上で着差も小さいかなとみていましたが、結果はそこまで甘くなくがっかりしたことは否めません。

ですが、日本の競馬に始めて乗った騎手では仕方ないですし、そもそもモタレている時点でそれを言い訳にはできないでしょう。体調も万全ではなかったのでしょうしこの相手で上手く立ち回る器用さも足りなかったというべきで、重賞はそう容易くはないと改めて思いましたね。

個人的にはこの時期に無理使いしてほしくなかったものですから、この敗戦により秋までゆったりローテで臨めるのは馬の将来にとってプラスだと前向きに捉えています。

と、こんな余裕のコメントをしてしまうのも、翌日曜日の未勝利戦でアルドールが勝ってくれたから(笑)

ダート替わり自体には不安はなかったのですが、さすがにキャリア1戦でスタートもさして上手くない馬に自信が湧くわけもなく、どこまでやれるかと思いつつレースを見ていました。

案の定、ダッシュがつかずに後方からとなったときには二桁着順すら覚悟しましたが、3コーナーを過ぎて外をぶん回したときに勢いがついて上がっていけたのを見てオッとなり直線で追い出す前にスーッと先団に取り付いたときには勝てるとなりましたね。

先に抜け出した馬を捉えると、最後は2馬身半と差を広げて余裕の先頭ゴールインでした。

いや~、本当に嬉しかった!

馬体の良さに惹かれてバツなしでも下手すると一般でも取れてしまう本馬をバツ1最優先で取っていまして、それが2歳時の頓挫とそこから体質の弱さ全開のレポートばかりで、今回も最優先のま馬選びに失敗したなとゲンナリの日々でした。

で、デビューがあんなだから余計にゲンナリで...

そこからのガラリ一変。この上ない気分ですね。

幸いレース後のダメージもさほどないようで、早ければ6月中に使えるかもとのこと。

勝ちタイムはともかく他馬より1秒以上速い上がりが優秀で、少しレースを覚えさえすれば1勝クラス突破はできそうな感じ。

とりあえずアルドールの目標は3勝なので、斤量の恩恵のあるうちに2勝目を挙げてほしいものです。

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