最近の主流は一回目のトレセン入厩でゲート試験の合格させ、軽く一本追って感触を確かめてから放牧。一ヶ月程度の再調整を挟んでからトレセンに戻し、3週間程度でレースに出走させるというパターンなんですね。
そうなると早期デビューを目指す組は、逆算して3~4月にトレセンに入厩となります。
そして私が出資している5頭の2歳馬のうちカスティーリャ(父モーリス)が13日に本州移動となりまして、熱発などのアクシデントがなければ近々で栗東トレセン(橋口厩舎)に入厩することになりました。
育成も順調だったし、評価も悪くないみたいですから、ちょっと期待してしまいますね(*^^*)
とはいえ、油断は禁物!
実際に競馬場での走る姿を見るまで、欲を言えば勝つまでは安心できません!
なぜなら、一年前のこの時期、私の一つ上の出資馬は3頭のうち2頭がトレセンに入っていましたから...
これなら夏までには2頭ともにデビューできるだろう。
新馬戦を勝ちきれば、2歳重賞だって夢ではない!
な~んて、鼻息を荒くしていたものです(^_^;)
それがフラムエトワールはゲート試験に手こずり、再調整期間を長めに取らざるを得なくなり夏デビューを断念。
しかもようやく調整が進んだと思ったところで大ケガを負ってしまい長期の休養。結果的にケガが尾を引いて、一度も走ることなく先月に引退となってしまいました。
もう一頭のサンテルノも、ゲート試験こそ受かりましたが、その際に飛節を痛めてしまい、これまた早期デビューが水の泡。
ケガを治し、調教を積んで、ようやくデビューしたのが去年の12月ですからね。
しかも未だ勝てず...
不運なアクシデントがあったにせよ、こうした事例を目の当たりにしてしまうと、4月にトレセンに入るからと言っても手放しでは喜べませんよね(^_^;)
まずは無事にゲート試験をクリアして!
まずは無事に追いきりを重ねてデビューして!
私に何か出来るわけではありませんが、今年は走る姿を見るまで気を緩めないようにしようと思っています。
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