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馬ふるる

キャロット新規出資馬の紹介

一週間前の落選ばかりの抽選結果に悲嘆にくれていたキャロットの新規募集。

気を取り直して、新しく愛馬の仲間入りをした2頭をご紹介していきましょう(^-^)/

ますは最優先で出資の決まったアビラの19。モーリス産駒の牝馬です。


兄はカテドラルで兄妹での出資になります。

出資している活躍馬の下だから出資したんでしょ?

と言われてしまいそうですが、そんなことはなく、むしろカタログ情報がWeb公開される前は、産駒が走ると期待しているモーリスの仔だし、悪くなければ一般の候補に入れとくかくらいでしかありませんでした。

母が高齢の産駒になってきたことと、アビラの仔は牝馬よりも牡馬に実績があることからなんですね。

しかもモーリスは典型的なロベルト系っぽさを出していて、おそらく牝馬よりも牡馬に一流馬を輩出しそうな香りがプンプン。

しかし、そうしたあらゆる不安要素を全て吹っ飛ばしてしまうほどの馬体の作りや品の良さ、牝馬にしては大柄な馬格、動画でのトモの踏み込みの強さ、歩かせての前向きさ。

3年前にカテドラルに出資を決めたときを思わせる佇まいでした。

さらに安田隆厩舎というのもポイントが高い。

募集価格が総額2800万と強気に設定されていないことが、唯一の不安材料かもしれません(苦笑)

右前の球節から下と左前の膝下が綺麗な付き方ではないから、その辺の怪我リスクを考慮してなのかなあ。

まあ、怪我リスクで言えば、カテドラルの右前の外向もなかなかのモノでしたから(^_^;)

課題はカテドラルと一緒で気性面になりそうですが、ハーツクライの仔ほどモーリスの仔はヒネくれていないと信じたいですね(笑)

アビラの産駒は何頭かキャロットに出ていますが、ノーザンで繁殖に残れるほどの成績を上げた馬はいないことからも、何勝か挙げてノーザン繁殖=アワブラ入りするくらいの活躍を期待したいものです。


そして今年の募集で唯一抽選に通った馬が、こちらのリーチコンセンサスの19です。
新種牡馬ドレフォン産駒の牝馬です。

母系はラスティックベルに続いていてフサイチエアデールと同系。それよりも最近はリーチコンセンサスの姉クロノロジストを経たG1ホースのノームコアとクロノジェネシス姉妹の活躍がキラリと光る一族ですね。

母のリーチコンセンサスは芝の短距離で4勝を挙げていて競走成績は十分。特筆すべきはマイルも守備範囲だったことでしょうか。

ただ、繁殖入りしてからのここまでの産駒は成績がイマイチ。本馬は5番仔だけに種牡馬のタイプも兄姉とガラリと変わったことに期待を込めて申し込みました。

父はアメリカのパワー&スピードを集めた血統で、配合的にもデビュティミニスターやミスプロのインブリードがあることからも、ダートの短距離での活躍をイメージしています。

父系がテイルオブザキャットといえば明らかにダート短距離なんですけど、ジオポンティに繋がっているだけに若干の芝っぽさを残しているのがミソ。母系が芝で好結果を残しているので案外、芝の1300mや1400mにも対応できるんじゃないかと密かに思っていたりします、

馬体については、各パーツのまとまりは良く馬格にも恵まれていて、明らかな欠点らしい欠点はないかな。ですが、いわゆるプレーンと呼ばれる強調材料に乏しいタイプにも見え、そこがアビラの19や他の一般で落選した「欲しい」と思った馬たちとの違いですね。

とはいえ、ノーザン産でキャロットのアワブラだけに血統や成績のバックボーンは備わっています。育成をしていったら抜群の動きをして一気に期待馬に登り詰めることだってあり得なくはありません。

預託先は美浦の林徹厩舎。今年が開業3年目の新鋭調教師の下での管理となります。

林厩舎といえば、オールカマーに出走するクレッシェンドラヴが所属しています。

クレッシェンドラヴは二ノ宮厩舎でデビューした期待馬でしたが、気性が難しくなかなか才能が開花しなかったんですね。

そして二ノ宮師が勇退することになり、クレッシェンドラヴは新規開業の林師の下へ。

得てしてこうしたケースですと、若手調教師にありがちな馬を壊す方向に進んでしまうのではないかと危惧していましたが、心配をよそに大事に大事に育てていって、ついに昨年の福島記念で重賞制覇。前走の七夕賞では重賞2勝目を挙げています。

無理のないローテーション、得意の中山と福島に絞って使っていく姿勢は端から見ていても好感が持てるんです。

美浦の調教師は一部の有力処を除いて正直う~んと首を傾げたくなる人が多いのですが、林厩舎はは近い将来ブレイクしそうな雰囲気が漂っています。

こうした厩舎は人気が出る前の先物買いに限ります。もしかしたらノーザンも将来性を買ってクラブ経由で囲い込みを始めるかも。

過去には角居さんや堀さんでやられたからなあ( ´゚д゚`)アチャー

2歳のアナザーリリックにカーディナルを見ているとあながち妄想だけではない兆候が窺えます。

二度あることはサンドピアリスって言葉もありますし、その読みが正しければ、リーチコンセンサスの19は価格以上の活躍をしてくる可能性はたぶんにある。

林厩舎をいつ買うの?
今でしょ!(古い)

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