いったいなぜなのでしょうか(笑)
はい、日曜阪神の米子Sに出走したカテドラルは10着と大敗してしまいました(ToT)
※キャロットWebサイトより転載
スタートは普通に出てくれて好位を主張することもできそうだったのですが、掛かりやすいカテドラルの気分を損ねないように出たなりのポジショニングをしていたら、いつの間にか後方4番手に。
前残り傾向の馬場ゆえ位置取りは最悪でしたが、下げたぶん折り合いはスムーズにつき、外めに進路を移しつつ終いの脚に賭けたのですが...
直線ではジワジワとしか伸びず、バテた馬を交わした程度で終わってしまいました。
レース後の福永騎手や調教師のコメントを見ていきますと、馬場の内側が荒れ気味で馬が気にしそうだったので外に出したと。
直線での反応が一息だったのは、休み明けでイライラしていたからではないかとのことでした。
まあ、休養明けでいきなり結果を求めるのは厳しいのでしょうけど、内側以外は伸びない馬場で下げて外を回すのは策としては賢明ではないですよね。
好位~中団で我慢させた上で、外に持ち出すタイミングを図らないと、勝ちを目指すという点ではほぼノーチャンスでしょうし。
そうした自在性を兼ね備えられない現在地が成績の伸び悩みに繋がっているんですけどね(^_^;)
それでも脚を溜めても終いが弾けて来なくなったのは心配です。
本来ならばこうした展開が向かないレースでも、コンマ5秒差の5~6着には突っ込めるはずですし。
はたしてイライラだけが理由なのか?
個人的に気になっているのが、調教での走りなんですよね。
回転が速く小気味良いフットワークではあるものの、2~3歳時に比べて走りが小さくなっている気がしてならないんです。
実際は変わりないのかもですが、体型が年齢を重ねて変化したり、加齢により関節の可動域が狭まるというのはよくある話。
で、仮にそうだとすると、フットワークだけで見ればマイルよりもさらに距離を短くしないと対応できなさそう。
だけど、デビュー戦で2000mを選んでいたように、血統的な距離適性(本質的なスピードやスタミナ)はマイルよりも長いところが合っているはず。
つまり体は短距離志向になってきているのに、オープンクラスの短距離を走るスピードは持ち合わせていないという噛み合っていなさ。
そんな気がしてならないんですよね。
となると、芝でのスピード決着ではなく、ダートの1400mとかの方が案外合っていたりするのではないかと思うんです。
ダートの1400mとローカルのダート1700mはリンクしていると言いますから、札幌や小倉のダート1700m戦なんてのもありかも。
奇しくもカテドラルの半兄にあたるジュベルムーサは、札幌ダート1700mの重賞、エルムSの勝ち馬でして、血統的なバックボーンもありんです。
まあ、すぐさまダート転向は考えづらいでしょうが、芝のマイルで代わり映えしないレースが今後も続いていくようならば、ぼちぼち路線変更を考えてもいいのではないでしょうか。
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