スタートは互角に出たものの、程なくして最後方まで下げての競馬。そこまで追走に余裕もなく3~4コーナーで捲っていくこともできず、直線に向く手前で前が詰まり加減になる不利もあって直線でも加速しきれずにブービーの15着という結果に終わりました。
パドックでのテンションがやや高めで集中力を欠いていたので、不利な大外枠を引いていたこともあって、これはちょっと厳しいかなと思ってはいましたが、それにしても物足りない内容になってしまいました。
控える競馬は仕方ありませんが、下げすぎだよと。でもおそらくは騎手もここまで下げる意図はなかったのかもしれません。
それでもレースの勝ち馬と3着馬は後方からの競馬でしたので、展開自体は福島の芝2000m戦にしては向いた方なんですよね。
てことは、やはり馬の体調や気性、コースへの適性に問題があったと言わざるを得ません。
個人的な見解としては2000mが長いのと、やはり芝よりはダートの方が合っているということじゃないかと。
芝での加速に時間がかかるから、小回りではスピードに乗り切れず、しかも距離が長いぶん後方からでも余力が残らなかった...
今の時計のかかる阪神の芝で1600mや1800mの番組にでも使うならまだしも、芝をわざわざ使うために福島遠征はちょっと勿体なかったかなあ。
まあ、阪神の1勝クラスは芝の番組はほとんど組まれてないから、阪神の芝を使えとは無理な話で、そうなるとこの結果を踏まえれば、ぼちぼちダートに戻してもいいタイミングかもしれませんね。
競馬にならなかっただけにダメージはさほどないと信じたいですが、輸送もありましたし、まずは疲れをじっくり癒してまた来年頑張ってもらいましょう。
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