クルベリに続いては中京にて出走したビオグラフィアのレポ記事です。
1勝クラスのダート1400m戦。ゲートは普通に出てくれまして、走る気持ちもあったことから先頭集団も窺える手応えではありましたが、控える格好で中団からの競馬となりました。
大外枠ということもあって、道中も外めを回っていましたが、3~4コーナーで進出していく際にはさらに外を回されることになりかなりのコースロス。
それでも直線では先頭グループに迫ろうかという勢いで伸びてきたのですが、残り100mで脚色が鈍ってしまい7着という結果に終わりました。
久々かつフレグモーネによる再調整後のレースでしたから、いきなり勝ち負けは厳しかったのかもしれませんが、見せ場はたっぷりで、タラレバにはなりますけど大外枠でなかったら少なくとも5着はあったよなという内容でした。
距離を短縮しましたが、これでも道中は少し力み加減だったくらいで、スピードは結構あるんだなと再認識しましたし、インで脚を溜めて末脚を活かすという未勝利戦を勝ったときのような競馬ができればこのクラスでも勝てそうな感触がありました。
今のところクルベリと一緒でこちらも中1週での続戦を考えている様子。ノーザン仕上げでは使い詰めは結果を残せないケースが多々ありますけど、ことビオグラフィアに関しては詰めて使っても結果を出してくるタイプなだけに、次を使えればですけどかなり楽しみになってきました。
成長力のあるルーラーシップ産駒なので、適性を掴みかけてきた今からが始まりみたいなもの。
ハードに育てていく厩舎と本馬のタフさが上手く噛み合っていけば、もっと上のクラスを目指せるかも。
まずはそのキッカケを掴むべく次のレースで頑張って良い結果を残してほしいものです。
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