馬ふるる

募集時の思考回路

昨日の川崎メイン、ローレル賞。
勝ったブロンディーヴァは、1番人気に応えての快勝でした。

このブロンディーヴァはキャロットの地方募集馬で、募集価格は1000万円でした。

ローレル賞の1着賞金は1200万円ですから、この1レースだけで募集価格を上回る賞金を獲得したことになります。

ローレル賞のブロンディーヴァ


そして、次走は順調であれば暮れの東京2歳優駿牝馬になるはずで、ここでも上位人気は間違いないところ。

つまり、今回の勝利で南関東の牝馬クラシック路線の主役級に躍り出たわけです。

実は私、昨年9月の募集時に、このブロンディーヴァを出資の候補に入れていたんですよね。

中央の募集馬を含めて10頭程度に絞りこんだ馬たちの中の1頭。

ブロンディーヴァの募集時


結局は本馬を申し込まずに、中央所属の4頭に申し込み、そのうち3頭(サンテルノ、タイダルフォース、フラムエトワール)で決まりました。

サンテルノとタイダルフォースは来週末のデビューを目指していますが、前にも書いたようにデビューが遅れてしまっているんですね。

あのときブロンディーヴァを選んでいれば...

はい、一口馬主をしていると誰しもが通る、一年前の後悔の道です(笑)

ブロンディーヴァ(アンソロジーの17)を選ばなかった理由は、特にないんですよね。

当時の募集時の様子は、さるところに書き残しているんですけど、それを見返しても明確にパスした理由はない。

では、何が起きていたのか?

10頭ほどに絞った出資候補の中から、募集価格や人気度などを踏まえて、第1希望をサンテルノに決めたんですけど、その過程で地方募集馬のブロンディーヴァは"ひとまず置いといて"となり...

そのままオキザリスになっていたんです!!(笑)

そしてブロンディーヴァ以外の候補から4頭を選んで終わり。

その後になり、
「あ、ブロンディーヴァはどうしよう?」
となったわけですが、既に4頭の申し込みを決めていて、全て通ると明らかに予算オーバーとなるため、検討し直すこともなく、そのまま見送り。

突き詰めて言えば、頭数と予算の都合上ということになるのかな。

今年の予算や頭数で検討していたならば、間違いなくブロンディーヴァは含めていたことでしょう。

まあ、緩いとはいえ、ブロンディーヴァは一般申込の抽選になっていましたから、申し込みをしていても抽選に落ちて出資できなかった可能性もありますし、これが巡り合わせというものなんでしょう。

だけど、今年の募集がそうなのですが、新規募集の80数頭から絞り込んでいくと、100分の1の地方所属馬で10万円を出すのならば、400分の1の中央所属馬で10万円を出してみたくなる誘惑に駆られるんですよね。

一口10万円(募集価格4000万円)前後は、中央の募集馬に魅力的な馬が多い価格帯でもあるもので。

今年は地方募集も候補に...
だなんてボンヤリと考えているだけでは、いつまで経っても出資には至らない気がしますね。

いっそのこと地方は必ず買うと決め、予算を確保した上で、もし出資したい馬がいなければ中央に回すくらいでいいのかもしれません(笑)

で、来年はどうするか。
募集開始までの現2歳馬と1歳馬の走りや順調さ次第ですかね。


※掲載画像については、キャロットクラブより転載使用の許可を得ています。

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