闇と猫と思い出と

病み人間と保護猫のつぶやき

どこにもいかないで

2007-02-04 10:37:56 | 恋愛論
「どこにもいかないで」


どうしてヒトはヒトにすがるのだろう

どうして甘えたくなるのだろう

どうして寂しくなるのだろう

失いたくないって思うのだろう


強い自分と弱い自分が



葛藤してる。

私は自分は一人で生きていけると
思っている。
でも、それは強がりでしかないのかもしれない。

一人で生きていける強さが欲しくて
そのために頑張ってるのかもしれない。

でもきっと「愛」を知ってしまってるかぎり

フト寂しくなってしまうのだろう
一人の寂しさからは逃れられないのかもしれない

一人は楽だ。
楽しい、自由だ。

でも「愛」という束縛は、時に自由より心地よい
その「愛」という束縛が、心地いい程度であればあるほど
その安心感を心地よさにおぼれてしまうのだろう

きっと、一人の時には埋めることの出来ない
心の穴が

存在するのだろう。

理性を超越する本能とは
本当に恐ろしく、そして美しいものだ。

誰でも言い訳ではない
決して、誰かが傍に居ればいいわけではない
でも、誰かが傍にいるという媚薬は
時に恐ろしい麻薬になるのだ