ワイの同級生の畑。
それはワイの実家の南側にある。
すぐ左手上方には伊吹山が聳えている。
その畑の草取り作業を、
曲がった腰を曲げていつもしていたおばはんが先日他界した。
きょう午後、
実家に戻ると、
その畑が花盛りになっていた。
こんなふうに、
死んで後に自分の畑に花を残すのも悪くないな。
そう思った。
知っている村人が、はかなくも、
一人一人死んでいく。
今夕、隣人との立ち話で耳にはさんだ訃報は、
ワイらの校医だった滝上先生のものだった。
また一人、また一人、と亡くなっていく。
確かに寂しいものだ、
折に触れて思い出せても、
もう二度と会えないということは。
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