泣きながら、撤退同盟

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ながされるのではなく、立つ

2010-04-03 | 性と聖
ちょっと前だか、こんな事件があった。

死体遺棄:プランターに2乳児遺棄 息子が通報、容疑の母逮捕--大阪 - 毎日jp(毎日新聞)

 30日午後4時35分ごろ、大阪市西淀川区佃5のマンションで、ベランダのプランターの土の中に乳児の遺体が埋められているのを部屋に住む中学1年の男子生徒(13)が発見、大阪府警西淀川署に通報した。生徒の母親、佐久真久仁子容疑者(37)が「今年初めに自宅のトイレで産み落として(プランターに)埋めた」と話していることから、同署は31日、死体遺棄容疑で逮捕した。

 また白骨化した別の乳児の遺体も同じプランターから見つかり、佐久真容疑者は「自分が遺棄した」と話している。同署によると、佐久真容疑者は中学生と建設作業員の元夫(44)の3人暮らし。「夫以外との子供なので隠そうと思った」などと話しているという。【山口朋辰】


死体遺棄容疑で母親逮捕 プランターに赤ん坊の遺体 - MSN産経ニュース


 30日午後4時35分ごろ、大阪市西淀川区佃のマンションに住む男子中学生(13)が、自宅のベランダに置かれたプランターの中に生後間もない赤ん坊の遺体が埋められているのを発見し、西淀川署に通報した。

 西淀川署は31日、死体遺棄の疑いで、母親の無職、佐久真久仁子容疑者(37)を逮捕した。

 西淀川署によると、佐久真容疑者は逮捕前の調べに「1月にトイレで産んだ。元夫の子供でないので隠すために埋めた」と話していた。

 遺体はへその緒が付いたままで身長約48センチ、性別は不明。プランターは縦約30センチ、横約50センチ、深さ約26センチで、中学生はベランダ掃除のために動かし、遺体を発見した。

 佐久真容疑者は現場の部屋で、中学生のほか、離婚した元夫(44)と3人で生活していた。


妊娠ばれるので病院行かず~2乳児遺棄の女 | 日テレNEWS24

 大阪市西淀川区で、ベランダに置かれたプランターの中に乳児の遺体を埋めたとして逮捕された女が、「病院に行ったら妊娠がばれるので行かなかった」と話していることがわかった。女は1日、送検された。

 この事件は、死体遺棄の疑いで逮捕された大阪市西淀川区の無職・佐久真久仁子容疑者(37)の自宅のベランダに置いてあったプランターから2人の乳児の遺体が相次いで見つかったもので、佐久真容疑者は、2人を産んで埋めたことを認める供述をしている。

 その後の警察の調べに対し、佐久真容疑者は「病院に行くと妊娠していることがばれるので行かなかった」と話していることがわかった。佐久真容疑者には借金があり、「交際相手の子供を妊娠したことが家族に知られたら家にいられなくなり、行くところがなくなると思った」などと話しているという。



中学1年生の子がベランダをまじめに掃除していたら、
自分の弟に当たる死体を発見したんだぜ!
ありえないだろう!


この夫婦がどんな夫婦だったのかは、この記事からは伺えないが、
・元夫というぐらいだから、現在は結婚はしていない様子
・でも、生活費はその元夫からもらっていた様子
つまり、元夫に依存していた。
・でも、「元夫の子供でない」→他の男性とも性交渉があった。
・「妊娠していたことを隠していた」らしい


しかも、
2乳児遺棄の母、長男を虐待か 「どう接したら…」児童相談所調査 - MSN産経ニュース

 大阪市西淀川区のマンションで乳児2人の遺体が見つかった事件で、西淀川署に死体遺棄容疑で逮捕された佐久真久仁子容疑者(37)が中学生の長男(13)を虐待した疑いがあるとして、大阪市こども相談センター(児童相談所)が調査していたことが1日、分かった。

 児童相談所や長男の複数の友人の証言によると、長男は小学生のころから、目や口元にあざをつくっているのを目撃されており、友人らに「母親の機嫌が悪いと殴られる」と打ち明けていた。ランドセルや一部の教科書を捨てられたといい、リュックサックで登校していた。遠足で弁当を作ってもらえず、教員が分けたこともあった。

 長男が通う中学校は、昨年春の入学後にこうした状況を把握。通報を受けた児童相談所が昨年6月に家庭訪問した際、佐久真容疑者は暴行の事実を認め、「子供にどう接したらいいかわからない」と打ち明けたという。

 友人の1人は「よくあざをつくっていてかわいそうだった」と証言。同級生の母親は「弁当を一緒に作ってあげようかと声をかけたことがある」と話している。

 児童相談所は以後10回近く家庭訪問を繰り返し、最近は暴行はないと判断していた。佐久真容疑者の妊娠には気付かなかったという。

 西淀川署は同日、最初に遺体で見つかった男児に対する死体遺棄容疑で、佐久真容疑者を送検した。


自分が妊娠していて辛かったことを、よりによって子供に当たっていたのだろうか。。。。


子供は親を頼りにするものなのに。。。。



このブログでは度々、「性教育=お付き合いをどうするか」であり、
「性教育≠セックスor避妊」だと述べさせていただきました。

しかし、雑誌テレビなどは未だに「性教育=セックス」というとんでもない概念で進んでいます。
もちろん、そのほうが広告が付きやすいからです。
そしてそれを女性の人権を叫ばれる方々、あたりまえのように叫んでいます。
女性にも、男性と同じようにフリーセックスを!」ってな感じで。


中絶というと、
未だに「=中高生の望まない妊娠」という幻想をお持ちの方が多いけれども、
実際の中絶はというと、
20~40代の、既婚者orちゃんとパートナーがいる「中高年」の人、
の中絶件数の方が多い。

ということは、性行為を安易に行い、
当然の如く妊娠し、
中絶を行っている。


「中絶は悪くない!」と声高に言っている人もいるが、
その割には「水子地蔵」は大繁盛している


↑この事件の女性も、どこかに生めればよかったのだろうけど、
自責の念からもどうすることも出来ず、
ただ自宅のベランダに放置していたんだろうな。


見つかることが分かっているのに。。。。


幸せは、テレビの向こうにあるのではないと思います。
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