正直者はバカを見る

youtubeよりの拾い物。


こういう番組があるのか。深夜番組だと思うけど。


・セフレ６６人！H大好きキャバ嬢を更生させよう　1/3


このタイトルの付け方が最低だね。
まあ、深夜番組なんてそんなもんかもね。
カンニング竹山と小木矢作の片割れが
良い場面をぶち壊して、無理やり自分の間合いで笑いを取ろうとするし。


番組のスタッフも、
女性「セフレが何人いたっていいじゃない！あたしの人生なんだから、あたしが面白おかしく、楽しければいいのよ！！」


ジャガー「ばかじゃないの、あんた！そんな事してないが楽しいの？あたま悪いんじゃないの？！」

などといった展開を期待していたのだろうね。
多分。
（あたま悪いなぁ～）


しかし、ジャガー横田は彼女を責めることをせず、
ゆっくり彼女の心を解きほぐしてゆく。

すると、
彼女が６６人のセフレがいることも
男に月４０万円貢いでいることも
キャバクラで働いていることも

実は、即物的な目標のためにしていることでもなく、
彼女なりのちゃんとした理由からしていることであった、
ということが分かってくる。


嫌われたくない
肌のふれあいが欲しい
断るといけない気がする。


そして、






　　　　　　　　　　さびしい。。。。。






特に彼女には失った、かけがえのないモノがあり。。。。。。



実は聖書の中に、
似たような人の話がある。

６人の男性と付き合っている女性の話。


この、特に名前が記述されていない「サマリヤの女」は
乾燥地帯であるこのサマリヤで
真っ昼間に水汲みをしていた＝近所の嫌われ者扱い
そのような女性だった。

理由は、その「６人の男性と付き合っていた」事と関係あるのだろう。



そこへイエスが通りかかった。そして
その女に水を所望した。

しかし女性は
水が欲しいという割には水を汲む物を持っていないイエスを
怪訝な様子で見ていた。

イエスは彼女にこう言った。

「この水を飲む者はだれでも、また渇きます。
しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。」

それに即物的に答えて、
女性は「先生。私が渇くことがなく、もうここまでくみに来なくてもよいように、その水を私に下さい。」と言ったが、
イエスは水を与えるつもりなどなかった。



「サマリヤの女」が欲しがったのは
暑い昼日中であるから、
のどの渇きを潤す水が欲しかった、というのは
誰でも導き出せる答え。

しかし、
その井戸の水や、異性関係などのような一時しのぎで間に合わせることができるものでは
本当に心の奥底から湧き上がる欲求、
ほんとうは何を渇望しているのかということには応えられない、
ということにイエスは気が付いていたのであった。

という話。




このyoutubeでジャガー横田と話した女性も
多くの男性とセックスをしたり、
好みの男性に貢いだりするのは

彼女にとって、
本当にしたい、本当に必要なことを誰も分かってくれなかったからだと思う。

そう言った意味では、
あなたやわたしより、



正直な人なのかもしれない。