美しい自然と仏教文化あふれるヒマラヤ奥地の国、ブータン。国民総生産よりも国民総幸福度を追求する、「世界一幸せな国家」というキャッチフレーズで知られる国。その面積は九州と同じくらい、人口はわずか87万人とのこと。
日本は国土がせまいと思い込んでいましたが、国土面積ランキングでは61位と、決して広くはないけれど、日本よりせまい国も世界にはたくさんあるんですね。
そして、日本の鎖国政策はかなり風変わりだと感じていたのですが、その鎖国政策を近年まで続けていた国がブータン。
ブータンは1974年に初めて外国人観光客の入国を認め、1999年に初めてテレビを、2008年に初めて民主主義を認めたばかりの国。
そんなブータンには自国の文化が根付き、今でも人々は民族衣装で職場や学校へ通い、古き良き田園風景の中に点在する僧院やマニ車、政府庁舎として使われる古い要塞を見ることができるといいます。
そして、なんと今でも半鎖国のような状態のブータン。観光旅行に行くのには、他の国とは違うルールがいくつもあります。
ルール1
旅行するには必ず旅行会社を利用
そうなんです。ブータンでは個人旅行は認められていません。入国申請やビザの申請も旅行会社を通します。
ルール2
滞在中は必ずガイド同行
観光が制限されている地域も多数。
ルール3
1日の滞在費が決まっている
オンシーズン(3・4・5・9・10・11月)は1日あたり290ドル
オフシーズン(1・2・6・7・8・12月)は1日あたり250ドル
上記の金額には宿泊費、食費など、滞在中必要な料金はほとんどふくまれているそうですが、安く旅でくることが魅力の一つでもあるアジア旅からすると破格のお値段。
しかしながら、実は今年にかぎりかなりお得な割引があるとのこと♪
実は2016年は日本とブータンの国交が回復して30年の節目の年に当たるのです。そこで、今年の6〜8月にかぎり、この最低滞在費ルールが撤廃され、航空チケットや宿泊料が最大50%も割引されるんだとか。
これはありがたい!!!
というわけで、今回のブータン旅行の話がスタートしたのでした。
そんなわけで、ブータン旅行費はこんな感じになりました。
ツアーの内容はというと、一般的なルートを組んでいただいています。
行き先は現地でも調整可能らしく、ガイドさんによってはかなりサービス精神旺盛との噂も…
ちなみに利用している旅行会社はこちら
→ブータン・リトリート
現地の旅行会社ですが日本語対応してくれて、連絡もこまめにいただけます
これ、もともと一緒に行こうと計画していた友人が見つけてきてくれたもの。わたし自身は、日本の旅行社を考えていたのですが、料金的には現地旅行会社と交渉したほうが安くなるようです。
でも、やっぱり国内の旅行社はサービスも手厚いし安心かもしれません。なので、行こうかなと考えてる方はこちらも検討してみてください。ブータン旅行を日本国内で最初に手がけたパイオニア的な旅行社のようです。他にも秘境旅行を多数取り扱っています。
→西遊旅行社
もちろん他にもたくさんの旅行社がありますので、あくまで参考ということで(*^_^*)
ブータンがどんな国なのかまだまだ未知のことだらけです。出発までにまだまだ調べておかないと…
詳しい情報、アドバイスなどコメントいただけると嬉しいです。
それでは、皆様よい1日を
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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