おはようございます。
アクシデント継続中につき、本日は朝晩2回の更新予定。
さてさて、小さなアクシデントは、大きなアクシデントに発展!!なんと、サンティアゴからマドリッドへ行くバスもアウトでしたーーー(T_T)
ストライキって言葉は知っていても、実際にその渦中に巻き込まれたのは初めての体験です。
サンティアゴのバスターミナルに着いた時、行き先を表示する液晶がブラックアウトしていた時、ちょっと嫌な予感はしていたのです。
そこでまずはALSA(バス会社の名前)の窓口へ行き、予約チケットとともにこの画面を見せました。
グーグル先生に翻訳してもらったスペイン語(笑)
これで合っているのかしら?
「フィステーラからここまでのバスはストライキでした。このバスは定時に出発しますか?」
窓口の女性は「I don't koow.But no strike」と答えました。「I don't koow」にひっかかりは覚えたものの、まあ大丈夫だろうと思ったのが甘かった。
出発まではまだ2時間あまり。とりあえずカフェで時間つぶし。
30分前に乗り場へ行ってみると…
うわぁ〜(^^;;
これ、なんかヤバイ予感がしませんか?
バスも人も影がありません。
しかしながら、マドリッド行きのバス乗り場にはそこそこの人が…
あと入り口付近にも地元っぽい方が固まってます。
皆、なんとなく心配顔。声をかけると、「窓口はチケット売ってくれたし…」「アルさは大きい会社だから…」と希望的観測。
やがて現れたピシッとしたワイシャツにアルサのバッチをつけた職員も「大丈夫、バスは来るよ」と…
そして、定時。確かにバスはやってきて、ホッと一息…
左手に貼ってある行き先を示す紙にはしっかりとマドリッドの文字。
しかし、しかし…
何か様子がおかしい!!!!!
運転席を降りてしまったドライバー。よく見ると右端の紙が何か怪しそう∑(゚Д゚)
グーグル先生にご登場いただくまでもなく、こういうのって周りの雰囲気でわかっちゃうものですよね。
ヒステリックに職員に詰め寄るご婦人とか、あきらめ顔の紳士とか…
要するにバス会社の正規職員は「大丈夫、運行するよ」と強気だったのですが、いざバスはやってきたものの運転手たちはストライキ。結局、本日のマドリッド便は運休ってこと。
バス停にいた地元っぽい方はどうやら運転手さんたちらしく、皆胸にシールを付け、バスから降りた運転手さんも彼らと合流してました。
最初はどこかに連絡してた職員も、「今日は出ないからキャンセルしてね」と…。
ほほう…。
「キャンセルしてね」って…、運賃が返って来ればいいってものでもないんですけど(>_<)
まぁ、言葉も話せないし、ここでごねても何の得もないので、速やかに窓口へ。まだ誰も並んでなかったので、返金手続きもスムーズ。以前にあった札幌での飛行機遅延手続きの経験が役立ちましたよ。
さてさて、どうしたものでしょう。アルサの職員は明日もストライキかもと言ってるし(T_T)
日本には素晴らしい諺があります
「捨てる神あれば拾う神あり」
そして、ここはカミーノ!神様のご加護があるのです。しばし少ない脳みそをフル稼働させ、ひらめいたのは「人に頼る」ということ。グーグル先生を携え一昨日泊まったアルベルゲへGo!
バスターミナルの近くに泊まっていてよかった。
通じました!!
そして、鉄道の時刻を調べるばかりか予約手続き、さらにはチケットの印刷まで嫌な顔せずにしてくれました。
嬉しさが伝わるでしょうか?
満面の笑みのうにまるです(笑)
そして、あなたは私の女神です!!
ありがとうございました。
電車のチケットは、時間帯で値段が違い、この日のうちに移動するにはなんと75ユーロもかかります。
しかし翌日の早朝なら22ユーロとのことなので、マドリッドの宿を1日キャンセル。勇気を出して電話してみます。拙い英語ですからキャンセル料までは確認できませんでしたが、明日到着ということは伝わった模様。頑張りました!
そして駅の近くのアルベルゲに宿も確保。
バスに乗るはずだった時刻から、ここまでおよそ1時間あまり!
なんだかちょっぴり旅力が上がったような…。←ほぼ人頼みだった癖に(笑)
ここが翌日に乗る駅!
かっこいい!!
下見も済ませて、宿へチェックインしました。朝からハプニング続きの1日。何が辛かったかって、バスターミナルから宿まで、炎天下のアスファルトを2km以上歩いたこと。
気温は40度近く。一歩間違えれば熱中症です。
そんな1日の終わりにご褒美が2つ。
あまりに暑かったためチェックインもそこそこに飛び込んだバル。
いつものレモンビールを頼んだら、気のいいおばちゃんがタパスを多めにくれました♪
このセットが200円とちょっと。お得感たっぷり〜。
そして、急きょ泊まることになった宿には同世代の日本の女性。今までであった中で一番歳が近い旅人。私の方が若干お姉さんですが、旅歴は彼女の方が断然先輩。
とりあえず乾杯しちゃいますよね(笑)
そして、旅話で盛り上がりました。
とりあえず、現時点では予定していたマドリッドに到着できていないので、トラブル続行中。明日(現在スペインは20日の夜)には軌道修正できるはずと思っています。
以上、リアルタイムニュースでした。
今日もいい日になりますように
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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アクシデント継続中につき、本日は朝晩2回の更新予定。
さてさて、小さなアクシデントは、大きなアクシデントに発展!!なんと、サンティアゴからマドリッドへ行くバスもアウトでしたーーー(T_T)
ストライキって言葉は知っていても、実際にその渦中に巻き込まれたのは初めての体験です。
サンティアゴのバスターミナルに着いた時、行き先を表示する液晶がブラックアウトしていた時、ちょっと嫌な予感はしていたのです。
そこでまずはALSA(バス会社の名前)の窓口へ行き、予約チケットとともにこの画面を見せました。
グーグル先生に翻訳してもらったスペイン語(笑)
これで合っているのかしら?
「フィステーラからここまでのバスはストライキでした。このバスは定時に出発しますか?」
窓口の女性は「I don't koow.But no strike」と答えました。「I don't koow」にひっかかりは覚えたものの、まあ大丈夫だろうと思ったのが甘かった。
出発まではまだ2時間あまり。とりあえずカフェで時間つぶし。
30分前に乗り場へ行ってみると…
うわぁ〜(^^;;
これ、なんかヤバイ予感がしませんか?
バスも人も影がありません。
しかしながら、マドリッド行きのバス乗り場にはそこそこの人が…
あと入り口付近にも地元っぽい方が固まってます。
皆、なんとなく心配顔。声をかけると、「窓口はチケット売ってくれたし…」「アルさは大きい会社だから…」と希望的観測。
やがて現れたピシッとしたワイシャツにアルサのバッチをつけた職員も「大丈夫、バスは来るよ」と…
そして、定時。確かにバスはやってきて、ホッと一息…
左手に貼ってある行き先を示す紙にはしっかりとマドリッドの文字。
しかし、しかし…
何か様子がおかしい!!!!!
運転席を降りてしまったドライバー。よく見ると右端の紙が何か怪しそう∑(゚Д゚)
グーグル先生にご登場いただくまでもなく、こういうのって周りの雰囲気でわかっちゃうものですよね。
ヒステリックに職員に詰め寄るご婦人とか、あきらめ顔の紳士とか…
要するにバス会社の正規職員は「大丈夫、運行するよ」と強気だったのですが、いざバスはやってきたものの運転手たちはストライキ。結局、本日のマドリッド便は運休ってこと。
バス停にいた地元っぽい方はどうやら運転手さんたちらしく、皆胸にシールを付け、バスから降りた運転手さんも彼らと合流してました。
最初はどこかに連絡してた職員も、「今日は出ないからキャンセルしてね」と…。
ほほう…。
「キャンセルしてね」って…、運賃が返って来ればいいってものでもないんですけど(>_<)
まぁ、言葉も話せないし、ここでごねても何の得もないので、速やかに窓口へ。まだ誰も並んでなかったので、返金手続きもスムーズ。以前にあった札幌での飛行機遅延手続きの経験が役立ちましたよ。
さてさて、どうしたものでしょう。アルサの職員は明日もストライキかもと言ってるし(T_T)
日本には素晴らしい諺があります
「捨てる神あれば拾う神あり」
そして、ここはカミーノ!神様のご加護があるのです。しばし少ない脳みそをフル稼働させ、ひらめいたのは「人に頼る」ということ。グーグル先生を携え一昨日泊まったアルベルゲへGo!
バスターミナルの近くに泊まっていてよかった。
通じました!!
そして、鉄道の時刻を調べるばかりか予約手続き、さらにはチケットの印刷まで嫌な顔せずにしてくれました。
嬉しさが伝わるでしょうか?
満面の笑みのうにまるです(笑)
そして、あなたは私の女神です!!
ありがとうございました。
電車のチケットは、時間帯で値段が違い、この日のうちに移動するにはなんと75ユーロもかかります。
しかし翌日の早朝なら22ユーロとのことなので、マドリッドの宿を1日キャンセル。勇気を出して電話してみます。拙い英語ですからキャンセル料までは確認できませんでしたが、明日到着ということは伝わった模様。頑張りました!
そして駅の近くのアルベルゲに宿も確保。
バスに乗るはずだった時刻から、ここまでおよそ1時間あまり!
なんだかちょっぴり旅力が上がったような…。←ほぼ人頼みだった癖に(笑)
ここが翌日に乗る駅!
かっこいい!!
下見も済ませて、宿へチェックインしました。朝からハプニング続きの1日。何が辛かったかって、バスターミナルから宿まで、炎天下のアスファルトを2km以上歩いたこと。
気温は40度近く。一歩間違えれば熱中症です。
そんな1日の終わりにご褒美が2つ。
あまりに暑かったためチェックインもそこそこに飛び込んだバル。
いつものレモンビールを頼んだら、気のいいおばちゃんがタパスを多めにくれました♪
このセットが200円とちょっと。お得感たっぷり〜。
そして、急きょ泊まることになった宿には同世代の日本の女性。今までであった中で一番歳が近い旅人。私の方が若干お姉さんですが、旅歴は彼女の方が断然先輩。
とりあえず乾杯しちゃいますよね(笑)
そして、旅話で盛り上がりました。
とりあえず、現時点では予定していたマドリッドに到着できていないので、トラブル続行中。明日(現在スペインは20日の夜)には軌道修正できるはずと思っています。
以上、リアルタイムニュースでした。
今日もいい日になりますように
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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