森と夕陽と連なる遺跡…最後は人形劇！

こんばんは

2016年8月13日。この日はなんて濃い1日だったのでしょう。同日の日記を5回に分けて書くのは初めての事かも！？

第5回目の今日はついに８月１３日完結編です（笑）



バガンの町の入り口で支払ったこのチケットがついに役立つ時がやってきました！
25000Kyat(チャット）、およそ2000円。

一応携行してましなが、ここでしか使いませんでした。

ここ↓



シュエサンドパゴダ

ここはガイドブックなどで紹介されている有名な夕陽スポット。

たくさんの人が登ることができる大きなパゴダです。階段ていうよりハシゴに近い勾配ですね(^^;;



もちろんここも裸足です。外国人にとっては観光地でも、現地の方にとっては神聖な場所なのです。

当たり前なのに忘れがち。
「おじゃまさせてもらっている」という自覚を忘れずに行動しなきゃなといつも反省。



そして上から見下ろす景色



圧巻。

見渡す限りの緑の中に点在する赤茶色の仏塔群。

残念ながらこの日は空が赤く染まることはなく…。夕陽も雲に隠れて見られませんでした。

でも、この風景。





これをこの目で見られただけでもう大満足。今このとき、この風景のすぐ近くで、暮らしている人がいるなんて…。地球ってなんで広いのか！！

しかし、実はこの10日ほど後にこの地に大きな地震が起こりました。M6.8、体感で震度5〜6という規模だったそうです。

そのため多くの寺院や400を超えるパゴダに被害が出ました。特に30近いパゴダについては大きな被害だったようです。死傷者はないとのことで、本当に良かった。

おそらくこの地に立っていなかったら聞き流してしまったニュースかもしれません。

地球上には本当にたくさんの喜びや悲しみや、苦しみや希望が溢れていて、その一つ一つが積み重なって今があるのだなと思います。

改めて歴史の重さを感じたり…

夕陽鑑賞の後は伝統芸能の人形劇を鑑賞に。



ニャンウーの西のはずれにあるナンダレストラン。こちらでディナーをいただきながらの観劇。







なんともゴージャスな夜ですが、すでに体力的にはヨレヨレ。笑おうとしてるけど、目が死んでるぅ。

そりゃそーだ（笑）

13本の糸で操るという人形劇は笑いあり、見せ場あり、それはそれは素晴らしかったです。



ビデオ撮れば良かったーと後悔してたら、結構youtubeに上がってました。
興味のある方は「ミャンマー 人形劇」で検索してみてください。

長い長い1日のおしまい



宿に帰ったら、昼間に頼んだ洗濯物がクリーニングされて届いてました。



値段にして200円ほど。ありがたい！！

そしてこの後はもちろん爆睡。
翌朝寝坊したのは内緒の話（笑）



今日も1日お疲れ様♪
明日もいい日になりますように
ヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ




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ニャンウーマーケットへ！

こんばんは。
ブログを書いていて、バガンに到着した日の内容の濃さに驚いています！！

早朝の遺跡見学からの、ポッパ山見学。宿に帰ってきたのは14時すぎ。



お昼ご飯は夜行バスでもらった軽食セットでいいかなぁー。

夕方からサンセットを見に行くのですが、ちょっと時間もあることだしちょっと昼寝して街の中をお散歩することになりました。

バガンは大きく分けて3つのエリアに分かれます。

遺跡があるのは「オールドバガン」。その手前にある空港やバスターミナルに近い街が「ニャンウー」。そして、高級店舗の多い「ニューバガン」。

私たちの宿は「ニャンウー」にあります。
そして、15分ほど歩いたところにあるのが、こちらのニャンウーマーケット。



この辺りではかなり大きな市場らしいのですが、さすがに夕方4時近くともなると人も少なく、すでに店じまいしている所も多数。



あらら、残念。
客のほとんどいなくなった市場内は売り子さんたちが片付けやら明日の準備やら…



それでも商い中の店もあるもので、それらを眺めてまわります(*^_^*)





生鮮食料品売り場には地元客がちらほら。買い物ついでのおしゃべりが花開いている模様（笑）

うわっ！！
大量のニンニク〜



この赤いのはなんだろう？



タケノコのようなものかもしれないし、違うかもしれない。語学が大切だなって思うのはこんな瞬間。

いろんなもの、基本的に量り売りっぽいですね。こちらは、おそらく魚売り場。早い時間にくれば見られるのかな？



露店だけでなく、屋根付きエリアがたくさんあります。こちらには布や日用品、土産物などを扱うお店が多数集まっている様子。



これは、ミャンマーの伝統工芸品。
パテイン地方で作られる傘らしい。



和傘と同じで軸は竹でできているそうです。この色に惹かれて1本お買い上げ〜。

そしてこちらはミャンマーの糸釣り人形劇「ヨウッテー・ポエー」に使われる人形。



煌びやかな衣装が目をひきます。

…で、その衣装の下は？？？



∑(ﾟДﾟ)

こんな衝撃的な人形も売られていました。
よく見たら上の人形とは別物ですね。この裸ん坊さんたちはそういうキャラなのかもしれません！！！
どういうキャラかは不明ですけど(^^;;



シンギングボールをしきりに勧めてくるおじさん。 淵をなぞると音が共鳴して美しく響きます。

ネパール仏教やチベット密教に用いられる法具ですが、最近では癒しのアイテムや瞑想の小道具として外国人に大人気のようです。

こちらはプラカゴ。



昔は竹で編んだんでしょうが、今ではプラスチックバンド（PPバンド）で編んであります。カラフルで素敵！！

いろんな模様があって作り手のセンスが垣間見られます。

ミャンマーの箒はこんな形をしているようです。



市場巡りはほんと、楽しいですよね！！







今の日本と比べると、ちょっとした時間旅行気分かもしれません。わたしが生まれるちょっと前の日本はちょうどこんな感じだったのかなぁ？

急激に広がりつつある近代化の波が、この国を豊かな方向へ導くものであることを願います。

当事者でないから言えるのかもしれませんが、なくなって欲しくない風景がここにはたくさん残されているように思えてなりません。



明日はバガンの夕景をお届け予定。
よかったらまた覗いてみてください。

今日も1日お疲れ様♪
明日もいい日になりますように
ヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ




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