▲窓辺のキスシーン。
このイメージが何年経っても残っている。
記憶にある絵は竹宮さんが描いた車輪の下の絵だったかも。
もっとスタイリッシュで小粋な感じだったと思う。
なので、これは私の記憶と想像の絵。
中学の頃は萩尾さんや竹宮さんの漫画を模写しまくってた。
キスシーンで大騒ぎなんて、若かったなぁ。
「車輪の下」「車輪の下に」の題で出版された、
ヘルマン・ヘッセの小説。
中学生の頃、何度も読んだ記憶が。
しかも、このキスシーンに至る数ページを繰り返し。
だって、その後の展開ったら、
どん底に暗いんだもん。
訳者の違う本を探しては読んでた。
表現が訳によって微妙に違うので、横に並べて比べてみたり。
タイトルの「車輪の下」の意味は、
道路じゃないってのは思い出した。
苦しい心を表現していたんだったよね。
当時の神学校や寄宿舎の生活に憧れはしたけど、
こんな苦しい思いは嫌だなぁと思っていた。
ハンス・ギーベンラートと、
ヘルマン・ハイルナー。
この二人の名前だけは記憶してる。
後の登場人物は、ほとんど覚えていない。
ええと、いきなりキスしたのってヘルマンの方だっけ?
んも、もう一度読み直ししないと忘れているなぁ。
今気付いた。ヘッセの「車輪の下」の話が好きなんじゃなくて、
キスシーンだけが好きだったんだ。
なんか、トホホな記憶だなぁ。
車輪の下-Wikipedia
追記:なんで今「車輪の下」の絵を描こうと思ったのか、
自分でも不思議だったんだけど。
ぐぐって発見したこの記事読んでなんとなく納得。
「自殺は駄目」ってことが言いたかったんだよ、私。
って後付理由だけど。
club for stragers:「車輪の下」へルマン・ヘッセ
世界名作紀行~松本侑子:
車輪の下(上) カルフ
車輪の下(下) カルフ・チュービンゲン
私も記憶に残っています。
私は高橋健二の翻訳を読んでますね。
何だか胸キュンした記憶が蘇ってきました。
完全に忘れていたと思っていたのに窓際のキスシーン・・・若かったなぁ
uoco様
m(__)m 今日一日凹んでました。未熟者をお許しください。
私なりに何とかせねばと勇み足してしましました。
昔の懐かしい本でも読んで初心に返ります。
翻訳者名全部覚えていないけど、高橋さんという苗字はなんとなく記憶にあるような。
原文を噛み砕いて上手に訳しているのがそれだったかな。
表紙が青かった単行本を持ち歩いてました。
しかも本にイメージ画を直接描き込んだり。(≧∇≦)
インターネットは誰でも最初は悩んだり、困ったりするものだと思います。
私が良く助けて貰っていた人の名言ですが、
「人に訊く前に、まず自分で調べて、
それでも解らない時は、何が解らないかを質問すること」
これってお仕事にも繋がることですよね。
誰かに訊いて理解するのは表面だけになっちゃうので、
まずは自分で考える事が大切なのかも。
昨日寝る前に「藤枝梅安」の主演役者って誰だっけ?という会話になって、
映像や顔のイメージは出てるんだけど、名前が出てこないので、「教えて~~」と頼んだら、
「自分で思い出すことしないと、脳の機能が働かないよ」って言われて。
それからいろいろ思い出すんだけど、苗字が出てこない。
その俳優さんの奥さんがプリプリのボーカル香ちゃんだったなぁとか。
ゴローって名前は出てるのに、なんでか稲垣とか加納とか違う苗字しか思い浮かばない。
頭の中をサーチしているんだけど、思い出せない時って真っ暗なのね。
んで、スイッチ入ったように「岸谷」って文字が浮かんだんですよ。
やっぱビジュアルで思い出すんだなぁと。
脳のシナプスって使わないと休眠しちゃうんですね。
もっと記憶の引き出しをすぐに開けられるようにしたいです。
細かいとこは忘れてますが、読後感がやりきれなくて嫌でした。
ヘッセなら「デミアン」方が好き、「卵は世界だ、卵の殻を打ち破れ・・」だったかな?
なんか力が湧いて来ます。
『車輪の下』は、プロットよりは後半の部分が本筋のような感じがしました。
あと、メルヒェン集の『アウグストゥス』が良いです。
ヘッセとかゲーテとかのドイツ文学は、年をとると読まなくなるけど、本当は年をとってから読んだほうが面白いと思う。
や、読まねば、と思って「車輪の下」「シッダールタ」「荒野のおおかみ」「ガラス玉演戯」(←これは名前が気に入って)読みました。が、いずれも読後感が重い・・・文体自体も淡々としてるようでいて、すっきりというわけにはいかず、私的にはちょっと難しい顔で&ちょっとふんばって読んでましたー。今、読むともっと理解できるのかもー。
こういうイラストもすてきー!
青のモノトーンに胸がきゅんってなるのは何故でせう??
竹宮さんの描くキスは大人でしたねぇ(「空がすき」でもドキドキ)。
uoco様の奥深さを感じますー。
記憶ってほんとうに自分でも驚くようなことが入っていて
驚くようなタイミングで、大切なことを思い出させてくれますね。
なんだかちょっと、うるっとしちゃいました。
いいイラストですね。
脳を活性化するために使わないといけませんね。
ついつい、ネットで調べてしまいますね。
DSの脳トレ最近やっていないのでやってみよう。
藤枝梅安は山崎努のイメージありますが、小林圭樹も印象深いなあ。
昨日また藤枝梅安を見たら、岸谷梅安もなかなかハマってましたよ。
流石に食べ物シーンは原作のように凝ってるし。
★みけちゃん
デミアンも読んだ記憶があるんだけど、タイトルの記憶はあるのに、内容が思い出せません。
また読み返ししてみようかな。
★ほのちゃん
んもー、凄いなぁ。他の本をオススメできるってことは、内容覚えてるってことだよねぇ。
改めて私は読んだ本の内容をあんまり覚えていないってことに気付いたよ。
これじゃイカンですな。
★なるもにあさん
うわーん、そうだった。そのタイトルもありましたねぇ。
読んだ本の内容をあんま思い出せない。
ヘッセは図書館で横一列に並んでたのを読んだのに。
きっと記憶の引き出しに入れっぱなしで、虫干ししてないから駄目なんですねぇ。
たまには引き出して天日に当てないと。
「空がすき!」好きでした~(≧∇≦)
★ジイ
藤枝梅安は緒方拳だったと勘違いしてたので、誰が演じたとしても、あんま違和感なかったのかな。
時代劇って、ちゃんと文化まで見せてくれるような演出だと楽しめるもんだしね。
「大根を煮て生醤油をちょいと垂らして食べる」ってのが美味しそうだったよ。