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さよならダイノサウルス

2008-11-01 | 漫画・小説・本
ロバート・J・ソウヤー著:
さよならダイノサウルス
読了。

タイムマシンをモチーフとしたSFなんだけど、
恐竜好きには堪らない一冊。
医療や家族の問題などを巧みに絡ませて、
過去と未来を想像させてくれる。

若くして逝去した大好きな漫画家の、あとり硅子さんの作品に出てくるゲル状の物体を連想。
萩尾望都さんの、兄弟星との戦いに出る恋人の夢を見せるユニコーンも連想させる。
あんな綺麗なカップルは出て来ないけど。

恐竜の動きが生き生きとしている。
主人公が学者で100kg超える身体で、オジサマ。
スターゲイトもダニエル博士のファンなので、
こういうのにハマるのかな。

前作より、ちょい進化した文体が面白い。
読んだ後に、天体望遠鏡を引っ張りだして、
夜空を見たくなった。

次の作品、ターミナル.エクスペリメントはどんな話なのか楽しみ。
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