中には昨日食事した店からの丁寧な謝罪文と18円が入っていた。
どうやら、カード決済するときに下2桁の24円を誤って42円と打ち込んだらしい。
会計明細とカード支払いのコピーが入っていて判明した。
ゆるゆるした田舎に住んでいる私は
たった18円の打ち間違いに対する、とても仰々しい謝罪の文章に
むしろ空恐ろしさを感じた(~_~;)
東京では少しの過ちでこんなに謝罪しなければいけないのか・・
なんとも世知辛い。
ニイト君がこんな街で生きていけるとは思えない
マンスリーマンションのドアを開けるとカビ臭い臭いがした。
臭いに敏感なニイト君、まず消臭剤を買いに行きたいと言った。
百均まで歩いて行き、必要な物を少し買った。
お昼は3人で歩いてレストランに行った。
ミシュラン三つ星の高級レストランが歩いて行ける距離にあることにまず感動。
その周辺界隈はたくさんの人達で賑わっていた。
こんな都会に一か月、親のお金で生活できるニイト君。
親のお金で当然のように高級レストランで食事するニイト君。
貧困の中で暮らす子ども達を知らないニイト君。
少し苦労をした方がよいのだが
おそらくニイト君は違う苦労を背負っている。
お父さんは東京にもう一泊するので、明日も一緒に昼ご飯を食べようとニイト君を誘って
明日は一人で食べたいと断られていた。
この前「籍を抜く」発言したのは誰だっけ。
ニイト君が元気になってくれたら
それでよし。
前向きになってくれたら
さらによし。
最低限
生きていればそれでよし。