「季語」と言われる私の掛布団カバー。業界用語では包布(ほうふ)。
「赤の地に緑色猫」と「緑の地に赤色猫」の2枚を交互に使っている。
いつ買ったのか、もはや記憶がない。ふた昔前か。物持ちがいいんである。
どんな毛色の猫にも映える、いいカバーでしょ(ちがう
中身は西川の高級羽毛布団。この家にあった、つまり先代の買い物であるからこちらも骨董品。
季節の終わりに洗濯機で洗うという雑な管理だが、羽毛の飛び出しもなく健在なり。
物持ちがいいといえば台所には40年超のものがいくつもある。
進学で上京する時に母に持たされた厚手アルミの片手鍋とかさ、48年前の話だな。
そこまではいかない調理用の塩入れ砂糖入れポットの蓋がはずれやすくなったので
買い替えたいんだが、お出かけの度に売り場を見るのを忘れて帰ってくる。
なんでもかんでもネット買いする私だけど、なんかこればかりは現物を見たいのよね。
使用カメラ:arrows Be3 F-02L