~多くの失敗にもめげず、そのたびに奮起して立ち直ること。
転じて、人生には浮き沈みが多いことのたとえ。~
瓜生くんとツーショット写真を撮り、握手をして、
感動的なお別れをしたわたしたちでした。
が・・・何か忘れてないかい
いやいや、忘れてはいなかったのです。
ずっとまあくんがメールでやりとりしてたんですが
瓜生くんファンの児島在住中学1年生のウリモーくん
瓜生くんのトークショーに来たかったのですが、
クラブのため、終わり次第来るって。
子ども一人ではボートレース場には入れないので、
この日はまあくんが親代わりということに
だけど、家を出られないらしく、やっと出れたとメールが届いたのは、
瓜生くんが駅に向かった直後で 今、デオデオの所って
デオデオってどこ まあくんもわたしも児島の人間じゃないし
「たぶん駅の近くよ。『駅に行き』ってメール打つね。」とまあくん。
理恵さんの友人へのお別れもそこそこに、まあくんの車で児島駅に向かいます
ウリモーくんの電話番号は知らないしメールのやりとりでは時間がかかる
駅に着いて、取り合えずわたしが様子を見に
「瓜生くん、切符買ってたよ」 「ウリモーくん来ないね。」
「あっ、電車の時間見るの忘れた」車と駅の間をダッシュで行き来です
「16時10分だった」 「今、15時58分だから、まだ大丈夫」
「あっ、たぶん、あの子よ」お互いに初対面なので
「行ってくる」
「ウリモーくんですか?ウリ坊です。まあくんは車で、瓜生くんはもうホームに。」
「入場券買ってホームに行くよ。」 「お金持って来てません。」
「いいから」と、二人分の入場券を買って、ホームにダッシュ
階段を駆け上がり、今までの暑さとダッシュでおばちゃんはバテバテ
この時間の児島駅、人はほとんどいなくて、すぐに瓜生くん発見
汗だくで、ぜーぜーいいながら、「児島の瓜生くんファンの中学1年生です。」
「今日はクラブでやっと今来れました。」と説明。
「わざわざ来てくれたんだ ありがとう。」
記念撮影をし、瓜生くんが、
「クラブ何部?サッカー部?」
うん。何となくそんな体系だ。
「テニス部です」
「テニス、やったことないなぁ。」と
言ってたような?なんせ、ぜーぜー言ってて、
よく聞こえんかった
「競艇選手になりたい?」
「はい。」
そこで、わたし「瓜生くんの弟子になるんよね。」
「岡山でしょ。」 「福岡に引っ越して。」
おぃおぃよその子を勝手に
「わざわざありがとうね」瓜生くん、ニコニコしてます。
わたしは髪をふり乱して、かなり危ない人だよなぁ
感動的に(わたし的に)別れたのに、また駅まで追いかけて来るって
ストーカーみたいじゃん かなり自己嫌悪になりつつ・・・
階段をおりる時も瓜生くん、じっと見送ってくれてました。
最後までニコニコ手を振って ホントにいい
ウリモーくんになのでしょうが・・・ わたしはストーカーおばさんだもんな
つづく・・・