きょねんのある日、突然わたしは難病といわれて難病になった。
たぶん、あの日難病と言われなかったらわたしは今でも難病ではなくて
健康な普通の人として生きていて、
そしてある日突然死んでいたと思う。
わたしはそういう病気のようです。
もし、これが60代や70代だったらそういうことも時にあるだろうし
80代だったら、ピンピンコロリでとても幸せな人生の締めくくり方だったろうと
思う。
この病気は発症年齢によって、天国にも地獄にもなり得る。
この難病は「若い女性」にとても多い病気で、わたしは若い女性では無かったけれども
死ぬにはまだ少し早い気がするし、
でも残酷なほど若くも無くて、
ただただ、難病になってしまったのだな、ということを粛々と受け入れることの出来る
年齢だったことは不幸中の幸いだったかもしれないと思ってる。
難病宣告されて1年がたった。これから残りの人生どうやって生きようか。
右往左往しています。
大きな病気になってもっと人生観や価値観が変るのかと期待したけれど
どうもそうではなさそうだ。
ただただ同じ自分として今日も生きている。
そして明日も生きる。
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