難病なので、苦しい日がある。
この夏は毎日が苦しくてしんどくてずっと寝ていた。
このまま寝たきりの人生なのだろうかと悲観的にもなった。
治療前のほうがよほど元気だったので、治療とはなんぞや?
治療に意味があるのかわからなくなった。
主治医にいわせると、
元気いっぱいですぐ死んでしまうより、
寝たきりでも長く生きられた方が良いのだそうだ。
医者というのは、人が死なないようにしてくれるだけで
本当の意味で生きるために治療はしてくれないのだな、と思った。
寝たきりで生きていてもちっとも幸せではない。
治療してからは確実に苦しい。しかし確実に数値は良くなっている。
皮肉なものですね、と医者はいった。
苦しいまま生きるのはつらい。寝たきりで生きるのはつらい。
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