横浜市内のマンションの杭の偽装事件のことをやっていました。
事の発端は、去年の11月に2棟のマンションの手すりの高さがずれていることに住民が気付いたことのようです。
その際に販売会社の調査で、
杭が支持層に届いていなかったことが判明し、
杭を請け負った会社のデータ改ざんなどがみつかったとのことです。
ちょっと前にも、やはりマンションで耐震の偽装があったのは記憶に新しいところです。
マンションが傾いたことで住んでいる方はこれから大変だと思いますが、
良い解決方法があることを祈るばかりです。
杭の会社は、鬼怒川の氾濫の際に系列ハウスメーカーが作った住宅が、
「流された家がぶつかったにも関わらず、洪水に流されなかった」
と一時的に評判になったところでした。
それは大変すばらしいことだと思います。
とはいえ、現在の新しい法律だと、
家の構造等にかかわらず、
地盤調査をして悪かった場合は、
杭などを打って改良するようになっていますので、
川のそばだと杭を打ち込んだ可能性があり、
そのために流されなかったのでは?とも思います。
残念なのはせっかく評価された部分を偽装したような感じになっていることです。
ところで、先日、たまたまテレビで「劇的ビフォーアフター」の再放送を見たのですが、
案件が増築に増築を重ねたとかで、
段差がたくさんあり、
ひざの悪いお母さんのためにバリアフリーにしたいというのがテーマでした。
解体していくと、床を足したところに土台が入ってなかったり、
材料の長さが足りないのをただ単に重ねてあっただけだったりと結構ひどい建物でした。
私どもは、あとから別の業者が入ったとしても、
恥ずかしくないような建物をつくるということを、
信条としておりますので手抜き仕事が後々発覚するというのは、
とても残念なことだと思います。
偽装などがあると、
正しく工事をしているものにも法律などが変わってより厳しくなるということがありますので残念です。
我々日本人は、「悪いことはしないだろう」という大前提が他の国よりもある気がします。
だからこそ、私どもは「まじめに」家づくりに取り組みたと思っております。
「まじめな家づくり」の氏家をこれからもよろしくお願い申し上げます。
健康な暮らしとまじめな家づくり
はんどめいどレンタルボックスりら
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