ここ数年では1年のうちに1回あるかないかの
凍結をしたという話が何件もありました。
温暖化がすすんでいると言われているわりには、
冬はそれなりに寒いようです。
さて、震災から1年たつと、
少しは人々の気持ちにも変化があるのだろうと思います。
ちょっと前までは、単純に危険などのないように直すことなどの
震災改修がほとんどだったのですが、
それだけではなく、
もっと住みやすくしたいなどの要望が増えてきた事実からも見てとれます。
依然として様々な不安要素はなくなりません。
しかし、少しずつではありますが、
なんとなく震災前に戻ってきたような実感があります。
ところで、現在の日本の住宅のありかたが、
とにかく家に断熱性をもたせて、
省エネルギー化しようといった政策が基本にあり、
それはそれで良いとは思います。
しかし、正しい知識がないと、
暖かいけど寿命が短くなってしまう可能性がある家になってしまう場合があります。
ただ、もちろんそうならない可能性もあるところがこの問題の難しいところではあるのですが・・・。
具体的にいうと、結露がひどいからと窓をペアガラスにしたり、
内窓をつけたりすると、窓自体は結露がなくなります。
しかし、家全体で考えると、
今まで窓にしていた結露が別の弱いところに出来ている可能性があります。
もしかしたら、それは壁の中かもしれないのです。
だから断熱の境界をどこに作るかという問題があり、
どこでそれを設けるかというのはきりがありません。
それについて、全く考えないという手もありますが、
知ってしまった以上、できることはしたいと考えております。
これからの良い季節はあまり、関係ない話なのですが、
いまのうちに考えておきたいところではあります。
一緒に考えて行きたいと思いますので、よろしくお願い致します。
健康な暮らしとまじめな家づくり
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